2015.11.26

健康増進の取り組みを国が表彰！理学療法士が関わる事例も受賞

　厚生労働省は、「第４回　健康寿命をのばそう！アワード」表彰式を開催し、《生活習慣病予防分野》、《介護予防・高齢者生活支援分野》、《母子保健分野》で企業・団体・自治体を表彰した。このアワードは、生活習慣病の予防の啓発、地域包括ケアシステムの構築に向け介護予防・高齢者生活支援及び母子の健康増進に関して優れた取組を行っている企業・団体・自治体を表彰する制度であり、今年は理学療法士が関わる取り組みも優秀賞と優良賞を獲得した。優秀賞を獲得した取組は、「自分の脚で歩く“自信”を持ってもらう」ことをコンセプトに、ストレッチや筋力トレーニングを初め、スクエアステップやノルディックウォークなど、様々なツールを活用している。高齢者が自ら脚で歩いて地域の活動に参加し、いつまでも地域とのつながりを持って尊厳ある暮らしができるようにするなど、まさにリハビリテーションといえる支援が評価された。

　　〈優秀賞〉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈優良賞〉

　　〜高齢者の健康と生きがいづくりに関する取組〜　　　　　　　　〜住民主体の介護予防活動（循環型の介護予防システム）〜