脳卒中治療ガイドライン2009が5年ぶりに改定

脳卒中治療ガイドライン2009が出版される。5年ぶりの改訂。この間に脳卒中のリハビリテーションは日数制限が導入されるなど、急性期、
回復期は早期集中リハビリ、180日を過ぎると介護保険でのリハビリといった内容が強調された時代。
多くの論議が続く中でガイドライン2009もその影響を受けた記述が含まれている。特に冒頭に始まる「脳卒中リハビリテーションの流れ」
の項目では「急性期、回復期、維持期の時期の区分についての科学的な根拠はない」と記載が追加されていることが印象的だ。さらに、
急性期治療に早期退院支援(ESD: earlysupporteddischarge)、を加えると在医院日数の短縮に加えて、
ADLやQOLの向上が認められ、(Ia)、
さらに長期的効果もあることが報告されている(Ib) 海外では取り組まれているESDが、
今後の新しい脳卒中リハビリテーションの流れの可能性を示唆した内容が追加されている。
ESDについては長野県松本市の相澤病院の原寛美先生が積極的に展開しているが日本ではまだESDを実践しているところはほとんどない。
(リハビリテーション:
主なGL2004からGL2009変更点)





