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【基礎から学ぶ脳卒中シリーズ】 vol.4 臨床に活かす脳卒中患者の歩行評価と介入
~運動学・脳科学の知識から実際の評価・介入方法まで~
<早期割引中>
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こちらのwebセミナーは4講義:税込17,600円で受け付けております。
《12月31日 13:00》までのお申し込みにて4,400円OFFでご受講いただけます。
■特徴的なパターンがある脳卒中患者の歩行評価、介入について運動学、脳科学の観点から理論と実践までを学べます!
【脳卒中患者の歩行評価はなぜ難しい?】
「歩行」はほとんどの療法士が取り組む動作です。移動の基本能力としても、日常生活動作としても重要な動作であり、患者・利用者から「自分で歩けるようになりたい」というニーズも非常に多くあるからです。
ですが、脳卒中リハビリの歩行においては、
歩行観察、10m歩行速度やTUG、運動麻痺や感覚、筋緊張の評価、筋力、関節可動域、バランス、高次脳機能、ADL能力など、
評価項目が多いだけでなく、評価結果の考察が難しいと感じます。
あなたもそうではありませんか?
また、
評価はしたけど、その後プログラムはどうすればいいのか?
観察はしたけど、自分はちゃんと「見れている」のか?
評価が多すぎて優先順位がわからない
など、評価結果と歩行への介入を繋げて考える段階でつまづく療法士が多くいます。
実際多くの療法士から、
脳卒中患者様の歩行に対する評価や介入方k法に苦手意識があり、問題点も多いのでどこに着目したら良いか分からない
膝折れや過伸展・歩行への不安定性に伴うぶん回しなど、実際に行えるアプローチの引き出しが少ない
現場で「歩けるようになりたい」と希望される方が多いが、歩行自立になかなかもっていけない
運動器だけでなく神経学的な内容を組み合わせた介入が、よく分からない
そもそも脳卒中患者の歩行改善のために何からしたら良いか分からない
このような悩みがあるとよく聞きます。
脳卒中患者の歩行評価は
ここに気をつけよう
あなたがもし臨床場面で、
「平行棒や杖などのサポートを用いながら歩き続ける」、「前準備としてのステップ訓練を繰り返す」、「ひたすら筋力トレーニングを行う」というリハビリを継続してしまうなら、それは問題点が整理できていないのが理由かもしれません。
ですが、難しいと感じる脳卒中患者の歩行評価も、ポイントを押さえて考えていくと、具体的な解釈を持って評価や介入が行える様になります。
その一つが、歩行観察の段階で「観察するものを明確にすること」です。
脳卒中患者の歩行の観察におけるポイント
歩行の観察をしていると、何をどこまで観察すれば良いか分からなくなることがよくあります。
何について着目するかを決めると、答えが出しやすくなります。
例えば、
①目標に合わせて観察する
②歩行周期ごとに観察する
③面(矢状面、前額面、水平面)ごとに観察する
④関節ごとに観察する
などがあります、これらを必要に応じて組み合わせて観察すると見やすいでしょう。
観察と臨床症状を
結びつける
他に臨床で起きている「現象」とその原因を「分析する」のを分けるのも良い方法です。
臨床現場で歩行の問題を解決しようとする際にパニックになってしまうのは、観察と分析を混ぜてしまうからではないでしょうか?
「どんな歩行をしているか」と「なぜそれが起きているか」を分けて取り組んでみると、歩行分析が整理しやすくなります。脳卒中患者の歩行分析では特にそうです。
ぶん回し歩行、反張膝のように脳卒中患者の歩容に特有の言葉があるので、混乱しやすいですが「どんな歩行をしているか」を観察、記述するには運動学の視点が役立ちます。
「なぜそうなっているか」を分析する際に脳科学の視点が役立ちます。
観察、観察結果、臨床症状の原因を結びつける際にポイントになるのが「運動学と脳科学」と言えます。
脳卒中患者の歩行評価から
治療戦略が立てられる
ようになったら
臨床現場では脳卒中患者のリハビリを担当することが多いです。
患者のニーズが高い「歩行の獲得」に対して、歩行分析から原因を推察できて治療プログラムに活かせたら、あなたの臨床はどのように変化するでしょう?
この講義では、症例モデルを通じて運動学、脳科学の基礎的な理論に基づき、よくあるケースごとの評価の仕方や具体的なリハビリプランの作り方、介入方法までを、実践的に、かつ分かりやすくシンプルに学ぶことができます。
そして受講後には、「自分で歩けるようになりたい」というニーズに対して、具体的な解釈と自信を持って評価や介入が行えるようになるでしょう。
あなたが学ぶのに
ぴったりの講師です
講師の福田先生は「脳梗塞リハビリセンター」という保険外施設で長年研修センター長を務められています。保険外で常にクライアントから大きな改善を求められる環境で結果を出してきた経験から、多くのことが学べると思います。
職種に関係なく、脳卒中患者の歩行でみられる膝折れ、膝過伸展、異常筋緊張、ぶん回し歩行などの問題で悩む方、臨床経験の浅い新人~中堅の方や、脳卒中の患者様を担当する方、また、もう一度しっかり勉強し直したい療法士の皆さんに、受講をおすすめ致します。
第1回:2026年1月21日 水曜日 20:00~21:00
「運動学編~運動学の観点から見る歩行の基礎的な知識と評価方法~」
1. 観察の基礎-歩行の運動学的な仕組みを理解しよう-
2. 観察の基礎-2種のアライメントと重心位置
3. 観察をする上での4つのフィルターとは
4. 他の姿勢・動作と歩行との関連性
5. 立脚期の各相における実践的な評価方法と介入例
6. 遊脚期の各相における実践的な評価方法と介入例
第2回:2026年2月 4日 水曜日 20:00~21:00
「脳科学編~脳科学の観点から見る歩行の基礎的な知識と評価方法~」
1. 観察の基礎-歩行の脳科学的な仕組みを理解しよう-
2. 運動麻痺と歩行観察の関係性
3. 感覚障害と歩行観察の関係性
4. 異常筋緊張と歩行観察の関係性
5. 高次脳機能障害と歩行観察の関係性
6. 歩行の評価-分析のやり方
第3回:2026年2月18日 水曜日 20:00~21:00
「実践編~立脚期における良くある症状と評価、介入方法~」
1. 膝折れの評価と介入方法
2. 膝過伸展の評価と介入方法
3. トレンデレンブルグ歩行の評価と介入方法
4. 立脚期が極端に短縮している場合の評価と介入方法
第4回:2026年3月 4日 水曜日 20:00~21:00
「実践編~遊脚期における良くある症状と評価、介入方法~」
1. 振り出しが困難な場合の評価と介入方法
2. ぶん回し歩行の評価と介入方法
3. 足を擦ってしまう場合の評価と介入方法
4. 内反してしまう場合の評価と介入方法
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