理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集うリハビリ情報サイト

PT-OT-ST.NET

学会研修会

New
2019.03.14掲載

N.A.P.(Neuroorthopedic Activity-dependent Plasticity) Therapy認定module1、2

N.A.P.による臨床推論と方法論

 N.A.P.(Neuroorthopedic Activity-Dependent Plasticity) Therapyは神経整形外科的活動依存性可塑性療法の略です。Neuromuscular Skeletal Plasticity神経筋骨格可塑性(Renata Horst2007)から発展した治療方法です。
 中枢神経系で起こる可塑性は結果として末梢で起こる生体力学的な運動制御に影響を与えます。逆に末梢で起こる生体力学的変化は中枢の運動プログラムに影響します。このように、生体が日常的に経験を積み重ねることによって、常に変化する環境に対して適応していく能力が可塑性です。
 個人が社会生活を営んでいくうえで、ある種の困難さ、制限や機能障害が生じた場合に、可塑性によって生体は新しい運動戦略を導き出そうとします。N.A.P.は、その際に活動レベルでは個人では対応しきれない生体力学的な部分にセラピストが介入することで、できるだけ効率的な戦略の再学習を促す治療法です。
 RenataのバックグラウンドにはPNF概念とマニュアルセラピーがありますが、N.A.P.はこれらの単純な組み合わせではありません。中枢神経系と筋骨格系の生理学、解剖学と運動学等の知識を駆使して、生身の人間の効率的な運動制御戦略の再学習を手助けするものです。
 彼女の出発点は、中枢と整形に対する治療法が分離していることに疑問を持ったことです。生体でそれらを分けて考えることには矛盾が生じます。実際に患者に活動を経験させることで運動学習を手助けし、生体力学的に問題が生じているのであれば徒手的に介入するという治療の具体的な方法論と臨床推論を、実技を交えて紹介していきます。

 module1&2は、今回で3回目の開催になりますが、受講生には非常に好評で、臨床に帰ってすぐに結果を出すことができたとうれしいメールをたくさんいただいています。
ICFの概念が広まっている今日でさえ、機能障害に執着した介入が多くみられるようです。活動と参加を考慮した具体的な方法論、そしてその論拠を求めている方たちにお薦めです。






 

管理No:55535閲覧回数:211回この情報を印刷する

研修会詳細

主催
講師; N.A.P.®インストラクター Alexander Dassell氏(ドイツ)

企画・運営; N.A.P.®アシスタント
        IPNFA®(国際PNF協会)Basic Course Instructor
        川口さくら病院埼玉エリアリハビリテーション科長
        石井 篤
開催日時
2019年6月5日~6月8日
講習時間は9時~17時
5日目は9時~15時予定です
開催地
〒332-0017 埼玉県川口市栄町3-12-6阿部ビル2F奥
川口貸会議室 ***開催地は変更の可能性あり。
講師
費用
4日間で9万円。
資料代込み。
定員
20人
対象
PT,OT
ホームページ
http://www.renatahorst.de/en/

お問い合わせ・お申し込み

申し込み・問い合わせ先
川口さくら病院埼玉エリアリハビリテーション科長
        石井 篤
atsushi_barjj@yahoo.co.jp までお願いします。

申し込み締め切り:2019年5月15日

このセミナー情報をシェアする

このセミナーを見た人はこんなセミナーも見ています

ページ上部へ戻る