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学会研修会

2019.04.09掲載

【北海道】療法士が読むべき骨・軟部画像 ~読影のポイントとリハへの応用~

なぜ痛いのか?なぜ動かないのか? 運動器画像こそ情報の宝庫!運動機能評価としての画像の読影を学びましょう!

  • MRIとCT、似ていますが映っているものは全く違います。なにが映っていて、なにが映っていないのか。それを理解するために、研修会ではまず各々の撮影機器の特徴についてお話しします。

  •  T1強調画像とT2強調画像も、同じように見えて違う画像です。運動器リハでは特にT2強調画像の高信号が重要な意味を持ちます。  T1強調画像とT2強調画像ではなにが違うのか?それぞれはなにを強調しているのか? MRIを読めない方の多くがここの理解が十分ではありません。

  • 【膝前十字靭帯(正常)】  靭帯読影のポイントは、低信号の①連続性、②たわみ、③信号変化、です。この3つのポイントは必ず覚えておきましょう。  研修会では臨床で遭遇しやすい様々な靭帯の読影のポイントについて解説します。

  • 【肩峰下インピンジメント症候群】  肩峰下面に烏口肩峰靭帯による牽引性骨棘が認められます。このレントゲンから腱板が出血・浮腫⇒線維化⇒断裂へと進んでしまう可能性が容易に予測できます。  ちなみに、肩峰と骨頭の間は10mm程度が標準であり、腱板機能低下症例ではここが狭くなってきます。

  • 【TFCC損傷】  リハでの読影のポイントは線維性軟骨ではなく、遠位橈尺関節のメインスタビライザーである掌背側の橈尺靭帯です。  このように、運動機能評価としての読影では必ずしも診断名がついている組織を評価するとは限りません。

  • 【Kager脂肪叢の異常所見】  脂肪叢の透過性が低下しています。MRIを見るまでもなく、炎症等の異常が生じていることが予測できます。  レントゲンには骨だけでなく、水と脂肪も映ることを覚えておきましょう。

 なぜ療法士が画像を読むのか?器質的な診断や治療方針の選定を目的とした医師の視点とは異なり、療法士は運動機能評価という視点から画像を読む必要があります。これにより運動機能障害の原因(痛みや可動域制限の原因)を正確に把握することができ、その治療効果を格段に高めることが十分に可能です。MMTや疼痛誘発テスト等の諸々の検査も大切ですが、画像が持つ情報は正確かつ豊富であり、この情報を臨床推論で活用しない手はありません。
 画像を読むためには解剖学的知識はもちろん、各種の撮像機器が各々の組織や器官をどのように映すのかも知っておく必要があります。例えば、MRIではなぜ同じ部位をT1強調画像とT2強調画像で撮像するのでしょう。そもそもT1とT2とはなにであって、なにを“強調”しているのでしょう。各種の撮像機器の特徴を知ることで、画像からより多くの情報を得ることができるようになりますし、これらの知識は脳画像の読影においても必須です。研修会ではこのあたりから講義を始め、後半では各関節の画像について痛みやROM制限の解釈を中心に、実際の画像を提示しながらわかりやすく解説します。

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研修会詳細

主催
保健医療科学研究会
開催日時
2019年9月8日(日) 10時~16時
開催地
〒060-0031 北海道札幌市中央区北一条東8丁目北海道母子福祉センター
北海道札幌市中央区北1条東8丁目
地下鉄東西線 バスセンター前駅 約7分
JR北海道バス/札幌中央バス 北1条東6丁目停 徒歩0分
※ 専用駐車場はございませんので予めご了承ください
講師
瀧田勇二(白金整形外科病院 理学療法士)
費用
8000円

【 同 施 設 3 人 目 以 降 は 無 料 ! 】
※無料になる方も含めて参加者全員がお申込み下さい
※受付で所属施設名称と氏名が確認できるものをご提示ください
※同一法人であっても別施設の所属の方は対象外となります
※無料となる方の人数の上限を6名とさせていただきます
定員
60名
対象
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、柔道整復師、他
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お問い合わせ・お申し込み

【申し込み以外のお問合せは下記までお願いいたします】

保健医療科学研究会
事務局 森本

hoiken【a】kza.biglobe.ne.jp (【a】を@に変えてください)

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