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2019.10.01掲載

疼痛治療セミナー NMI:ステップアップ治療  沖縄会場

神経筋疼痛抑制手技(NMI ;neuro muscular inhibition techniques)段階的疼痛治療法

  • 講師:安藤正志(法政大学および同大学院教授) 標準徒手医学会会長・トリガーマップ疼痛治療研究会会長・日本スポーツリハ学会理事など

  • セミナーの様子 少人数でのセミナーです。講義と実技を配分して集中力を欠かさない時間配分で進めます。

  • まずは原因組織(プライマリートリガー)を見つけましょう。セミナーではどのようにプライマリートリガーをみつけるのかの手順を習得します。

  • 原因組織は、前後左右深浅と三次元的に広がっています。この広がりをラテントトリガー領域といいます。これを明確にしておかないとどこに刺激を加えていいかわかりません。これらの領域はグラインディングストローク触診というテクニックで探していきます。

  • 治療前にベースライン動作を決めておきます。治療直後にベースライン動作で効果判定を行います。どの刺激も30秒で効果を判定します。同じ部位に30秒以上の刺激を続けてもそれ以上の変化は期待できません。

  • このセミナーを受講すると日本スポーツリハ学会JSSR認定トレーナーのポイント加算、トリガーマップ疼痛治療セミナー入門コース免除の特典があります。

◆あなたは痛みの治療テクニックをいくつ知っていますか?
このセミナーで疼痛の対処法ステップ5までを理解することで、その場で結果をだせる対処方法が身に付きます!
◆病院やクリニックを訪れるほとんどの人は痛みや痺れを伴っています。この訴えに対してセラピストのあなたは対処できなければいけません。
◆痛みはできるだけ早くなんとか除去したい症状です。あなたは初回の治療で効果を出す必要があります。数週間後に痛みが緩和されたのではこれは自然治癒かもしれません。
◆ある治療方法で結果が出せない場合、次に何をすべきかがわかっていれば疼痛治療に自信が持てます。
◆疼痛が強い症例では、痛がっている領域を触れないこともあります。こうした場合の対処方法を身につけておくと余裕のある治療が可能になります。
◆疼痛の治療を試してみるべき順番に整理したものが神経筋疼痛抑制手技(NMI ;neuro muscular inhibition techniques)です。
◆その手順を実際に学んでいきます。
①痛みの程度の把握:まずあなたは痛みの状態をできるだけ客観的に把握する必要があります。チャートを利用して評価します。
②原因部位の特定:次にその痛みを引き起こしている原因組織を見つけなければいけません。
③ベースラインの決定:治療の効果を判定するためのベースラインを決定します。
④刺激の決定:その原因組織にどのような刺激を加えると効果があるのかを選択します。
⑤効果判定:刺激を加えた直後に再度ベースラインの運動、動作で効果を判定します。効果は3つのフラグで判定します。



◆神経筋疼痛抑制手技について:
ステップ1から試し最も反応の出る手技を試していきます。軽度の疼痛ではステップ1や2で対応できます。疼痛部位を触れないような強い症状を訴えるときはステップ3~5を用いて疼痛閾値を上げていきます。

①ステップ1 圧迫、フリクションM、ファンクションM、振動刺激を利用した疼痛緊張抑制
②ステップ2 PIR、CRAC、RIを利用した疼痛緊張抑制
③ステップ3 ポジショニングリリースを利用した疼痛緊張抑制
④ステップ4 Segmental gate effectを利用した疼痛緊張抑制
⑤ステップ5 CPM(=DNIC)を利用した疼痛緊張抑制
◆こうした疼痛抑制手技は個々に使用するより、それぞれの特徴を考慮して臨床応用することで相乗効果を発揮します。
◆1つの手技で全ての疼痛を抑制できるものではありません。どの手技も一長一短で、薬物治療と同じように症状に応じて刺激方法を使い分ける必要があります。
◆セミナーでは、それぞれの手技について解説していきます。興味ある方は是非ご参加ください。

◆内容の例(圧迫法):神経筋疼痛抑制手技(NMI:step 1 )
①ステップ1は、トリガーにダイレクトに刺激を加える手技群を言います。
②圧迫法、フリクションM、ファンクションM、振動刺激などがあります。このうち圧迫法を紹介します。
③圧迫法は古来より世界中で行なわれている刺激方法です。
④圧迫法は流派によってその使用方法や目的が異なります。
⑤トリガー領域に押圧を加えその組織に刺激を加えても良いかどうかを判定します。良い反応であればそのまま治療に使用します。
⑥押圧は30秒間加えます。その間力を一定に保ちます。圧迫刺激は急性炎症期でも増悪することがないため最初に試します。通常30秒以内に痛みと緊張が抑制されます。前者を圧迫疼痛抑制、後者を圧迫緊張抑制と言います。
⑦刺激途中で力を変えてしまうと閾値が変化しているかどうかの判断が出来なくなります。こうした理由から30秒間刺激強度を変えないで反応を見ます。
⑧30秒間の理由は、別の機会に説明します。
⑨刺激後、再度触診して疼痛あるいは、筋の硬さが変化しているかを確認します。
⑩この両方が変化していればベースライン動作も改善しているはずです。

◆セミナー対象者:疼痛を訴える疾患に携わるセラピスト、トレーナー、自分自身が疼痛を制御したい方(解剖学や基礎医学を学んでいる医療従事者に限ります)。

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研修会詳細

主催
日本スポーツリハビリテーション学会(理学療法科学学会、標準徒手医学会との合同セミナー)
開催日時
2019年12月15日(日)10時~17時まで
開催地
〒904-1201 沖縄県国頭郡金武町金武琉球リハビリテーション学院
琉球リハビリテーション学院 沖縄県沖縄県国頭郡金武町字金武4348-2
講師
費用
参加費:5000円
定員
30
対象
PT・OT・JT・トレーナー・医療系セラピスト
ホームページ
http://suporiha.kenkyuukai.jp/information/

お問い合わせ・お申し込み

セミナー参加申し込み方法
①受講希望コース名 
②受講希望コース日程
③氏名
④連絡先 自宅の場合(郵便番号・住所)
④連絡先 職場の場合(郵便番号・施設名・所属部署・住所)
①~④を記載のうえ下記アドレスへ電子メールで申し込んで下さい
suporiha@yahoo.co.jp
*各セミナーの詳細(時間・会場・注意事項など)は申し込み後、連絡先アドレスへメールで返信いたします。

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