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学会研修会

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2021.09.15掲載

【西中直也先生・千葉慎一先生】肩関節スポーツ障害を医師の視点・理学療法士の視点で迫る!(リピート配信)

◆スポーツ現場における医師の診断・治療法◆
西中直也先生

オーバーヘッドアスリートにおける肩関節組織損傷はゼロポジション近似肢位から外れるhypersngulationによって生じると考えられる。
つまり、肩の水平外転位からの水平内転運動、外旋位からの内旋運動により関節内インピンジメントが生じて腱板、関節唇、靱帯が破壊される。
すると、肩関節不安定症の状態になり悪循環に陥る。診断と治療はこれを評価し、改善することを目的とする。

理学所見:ゼロポジション近似肢位での肩外旋筋力と肘伸展筋力をみることで簡便かつ有用な情報が得られる。Zero外旋、Zeroリリーステストと名付け、活用している。

誘発テスト:肩峰下インピンジメント、関節内インピンジメントを誘発する徒手疼痛誘発テストとしてHowkins test、modified Crank test、Hyper External Rotational Testが有用である。

画像診断:単純X線では胸郭、肩甲骨の機能的評価をMR関節造影で組織損傷と肩甲上腕関節の適合性の評価をそれぞれ行う。

治療はhyperangulationを改善する機能訓練を行うが、機能訓練に抵抗する場合は手術が選択される。具体的には組織損傷が強すぎて機能訓練が進まない場合と、機能が改善しても組織損傷が強すぎて機能を維持できない場合である。
実際の評価と治療の流れを詳細に紹介したい。  


◆スポーツ現場における理学療法士の評価・治療法◆
千葉慎一先生

スポーツ障害肩患者は医療機関を訪れた時点で肩関節の解剖学的損傷や身体機能に何らかの問題を抱えています。
医療施設では、そのような患者に対して、医師は肩関節の解剖学的修復を目的とした治療を行い、理学療法士は現状の肩関節機能を評価し、評価から導きだされた問題点に対してアプローチすることで障害の改善を行い、スポーツ現場に復帰させます。

しかし、スポーツ復帰を果たした後に障害が再発する場合が多々あります。解剖学的修復が成された状態であるにも関わらず痛みが再発する、これは、解剖学的破綻がスポーツ障害肩の直接の原因ではない、ということを意味しています。
多くの場合、何らかの身体的機能の障害が誘因となり肩関節の解剖学的破綻を引きおこしています。

したがって、スポーツ障害肩を改善させるためには、その原因となっている身体機能障害を改善させなければなりません。
そのためには、医療現場で行った評価から探し出された身体機能障害のみならず、なぜ、その様な身体機能になってしまったのか、その選手(患者)のポジションや競技特性、環境なども考慮したた問題点の探索(評価)を行う必要があります。

今回の講習会では、肩関節のスポーツ障害を引き起こす、様々な原因とそれに対する対処法についてお話したいと思います。

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研修会詳細

主催
動きと痛みLab
開催日時
2021年12月3日 (金) 09:00 - 12月6日 (月) 24:00
視聴・
支払方法
講師
西中直也先生(昭和大学大学院),千葉慎一先生(ウェルケアわきた整形外科)
費用
一般:8,000円 アカデミー会員:4,000円
定員
600
対象
誰でもご参加できます
ホームページ
https://ugoitalab20211203.peatix.com/

お問い合わせ・お申し込み

動きと痛みLabお問い合わせ:https://ugoitalab.com/

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