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2023.02.24掲載

スポーツ理学療法 -リハビリテーションから再受傷予防、パフォーマンス向上まで-

本講習では、スポーツ理学療法のコンピテンシーや社会的ニーズを踏まえて、臨床・実践・研究・教育の現場で活躍する講師陣が「根拠と実践」にこだわり、各章完結型でわかりやすく解説する。

【講習会概要】
スポーツにはそれぞれの立場で多様な価値がある。外傷・障害、疾病のある方々はその価値を背景に、再びスポーツに復帰したい、パフォーマンスを向上させたいと切に願っている。そして、専門的かつスタンダードな技量に期待して我々理学療法士の前に現れる。我々は専門職としてその期待に応え、対象者による効果の実感や、成果の実現を支援することが求められる。
スポーツ理学療法は、国際スポーツ理学療法連盟や国際オリンピック委員会により定義され、コンピテンシーとして傷害予防、急性期介入、リハビリテーション、パフォーマンス向上、研究参加などが含まれている。本邦では、これらの定義をもとに、東京2020大会で理学療法士が競技会場や選手村総合診療所で活動し、国内外の関係者より一定の評価を得た。これを背景とし、第3期スポーツ基本計画に理学療法士と、この専門職が国民のスポーツ活動や健康増進に果たすべき役割が明記されている。
本講習会ではスポーツ理学療法の専門職として“避けては通れない”代表的な外傷・障害を部位別に取り上げる。臨床・実践・研究・教育の現場で活躍する講師陣が、根拠に基づくスタンダードかつ実践的なスポーツ理学療法について解説する。


【講習会目標】
スポーツ理学療法は、国際スポーツ理学療法連盟や国際オリンピック委員会により定義され、コンピテンシーとして傷害予防、急性期介入、リハビリテーション、パフォーマンス向上、研究参加などが含まれています。本邦では、これらの定義をもとに、東京2020大会で理学療法士が競技会場や選手村総合診療所で活動し、国内外の関係者より一定の評価を得ました。これを背景とし、第3期スポーツ基本計画に理学療法士と、この専門職が国民のスポーツ活動や健康増進に果たすべき役割が明記されています。本講習では、スポーツ理学療法のコンピテンシーや社会的ニーズを踏まえて、臨床・実践・研究・教育の現場で活躍する講師陣が「根拠と実践」にこだわり、各章完結型でわかりやすく解説する。


【講習会概要】
■第1講座
前十字靱帯損傷 
講師:相澤純也先生
<学習内容>
① 術後合併症への理学療法
② 関節可動域制限への理学療法
③ 筋機能不全への理学療法
④ スポーツ動作障害への理学療法
⑤ スポーツ復帰支援

<学習目標>
前十字靱帯損傷・再建術後の標準的かつ実践的な理学療法について理解し、説明できる。


■第2講座
ハムストリング肉離れに対する理学療法
講師:秋吉直樹先生
<学習内容>
①ハムストリング肉離れの疫学
②ハムストリング肉離れ受傷後の競技復帰に向けた理学療法
③ハムストリング肉離れの再発予防

<学習目標>
ハムストリング肉離れの受傷メカニズム、リスクファクター、理学療法の進め方などを理解し、競技復帰と再発予防のために必要な理学療法を理解すること。


■第3講座
足関節外側靱帯損傷
講師:越野裕太先生
<学習内容>
① 足関節靱帯損傷の病態
② 足関節靱帯損傷に対する理学療法評価
③ 足関節靱帯損傷に対する理学療法
④ 足関節靱帯損傷後のスポーツ復帰支援

<学習目標>
足関節靱帯損傷に対する標準的かつ実践的な理学療法について理解し、説明できる。


■第4講座
腰椎椎間板ヘルニアに対するリハビリテーション~保存療法と術後療法~
講師:古谷英孝先生
<学習内容>
➀腰椎、椎間板の運動学
➁腰椎椎間板ヘルニアの病態
➂保存療法に対するリハビリテーション
➃腰椎椎間板ヘルニアに対する手術
➄術後リハビリテーション

<学習目標>
腰椎椎間板ヘルニアの病態を把握し、スポーツ活動復帰までのリハビリテーションの方法を理解する。


■第5講座
膝前部痛症候群
講師:大路駿介先生
<学習内容>
①膝前部痛に関わる軟部組織の特徴
②疼痛部位、炎症所見の評価方法
③機能障害のクリニカルパターン
④各機能障害の評価法・基準
-膝前部痛に対する治療の考え方とポイント
-膝前部痛に対する理学療法の実践

<学習目標>
膝前部痛症候群の標準的かつ実践的な理学療法について理解し、説明できる。


■第6講座
鼠径部痛症候群
講師:立石聡史先生
<学習内容>
①鼠径部痛症候群の病態の理解
②Femoroacetabular impingement syndromeの理学療法
③下前腸骨棘周囲炎の理学療法
④内転筋・恥骨関連鼠径部痛の理学療法

<学習目標>
鼠径部痛症候群の標準的かつ実践的な理学療法について理解し、説明できる。


■第7講座
足関節後方インピンジメント症候群
講師:廣幡健二先生
<学習内容>
①足関節後方インピンジメント症候群のとは?
②観血的治療と保存的治療
③足関節・足部機能改善を目的とした理学療法
④動作能力改善を目的とした理学療法

<学習目標>
足関節後方インピンジメント症候群に対する標準的かつ実践的な理学療法について理解し、説明できる。


■第8講座
腰椎分離症
講師:石谷勇人先生
<学習内容>
①腰椎分離症の特徴
②腰椎分離症に対する評価
③腰椎分離症に対する理学療法

<学習目標>
成長期のアスリートに多い腰椎分離症の特徴および理学療法を理解する。


■第9講座
スローイング肘障害
講師:坂田淳先生
<学習内容>
①スポーツ肘外傷・障害への理学療法
②肘関節への理学療法
③近位関節への理学療法
④遠位関節への理学療法
⑤投球動作不良への理学療法

<学習目標>
スローイング肘の標準的かつ実践的な理学療法について理解し、説明できる。


■第10講座
第5中足骨疲労骨折に対する理学療法
講師:宮森隆行先生
<学習内容>
① 術後合併症への理学療法
② 関節可動域制限への理学療法
③ 筋機能不全への理学療法
④ スポーツ動作障害への理学療法
⑤ スポーツ復帰支援

<学習目標>
第5中足骨疲労骨折の病態を理解し、予防方法を含めた適切な理学療法を説明できる。


■第11講座
スポーツ障害における非特異的腰痛の考え方
講師:三木貴弘先生
<学習内容>
①非特異的腰痛の概要
②非特異的腰痛の考え方・評価
③非特異的腰痛の介入の紹介

<学習目標>
スポーツ障害における非特異的腰痛について理解する。


■第12講座
スローイング肩障害
講師:中村絵美先生
<学習内容>
① スローイング(投球)肩障害にみられる身体機能の特徴
② 関節可動域制限への理学療法
③ 筋機能不全への理学療法
④ スローイング(投球)動作不良に対する理学療法
⑤ 競技復帰支援

<学習目標>
スローイング肩障害の標準的かつ実践的な理学療法について理解し、説明できる。

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研修会詳細

主催
Rehatech Links株式会社
開催日時
2023年4月3日(月)11日(火)18日(火)、5月2日(火) 15日(月)22日(月)、6月13日(火)20日(火)25日(日)、
7月4日(火)17(月)30(日)
20時00分~21時30分 ※質疑応答は別途30分を予定
視聴・
支払方法
講師
相澤純也,秋吉直樹,廣幡健二,大路駿介,立石聡史,越野裕太,三木貴弘,古谷英孝,石谷勇人,坂田淳,宮森隆行,中村絵美
費用
参加費 /13,200円(税込)
銀行振込/クレジット決済
定員
-
対象
理学療法士・作業療法士・柔道整復師・その他
ホームページ
https://rehademy.com/seminar/detail/68

お問い合わせ・お申し込み

お申し込みは、上記の弊社HPよりお申し込みください。

【お問い合わせ先】
Rehatech Links株式会社 
講習会事務局

〒160-0022
東京都新宿区新宿6-27-28コンフォリア新宿
イーストサイドタワーアネックスA203
TEL 03-6302-1988
E-mail info@rehatech-links.com

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