理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集うリハビリ情報サイト

PT-OT-ST.NET

学会・研修会

New オフライン(対面) PR動画有: 2025.05.10掲載

【広島県】予防介助認定協会・認定コース

手がグーになって緊張して開かない方に対しての介助法・関わり方を学んでいる様子
臥位～立位の各姿勢において、動きのつながりを学び、介助方法を学習している様子。ハンドリング技術も認定コースではより深く理解、実践していく事ができます。
認定コースを修了すると、『予防介助専門士』として認定され、認定証をお渡しします。

　予防介助とは、介助を通して、『いかに廃用や重度化を予防するか』を目的にした介助法です。　

　もしかすると、日々のケアや関わりの中で、私たちが患者様や利用者様の可能性を小さくしているかもしれません。

　運動する、リハビリをする時間も重要です。それ以上に日々のケアや介助に関わる介助者の役割はとても
　重要だと思います。介助者の日々の関わりで介助される人が元気になっていく、、楽な姿勢で眠れたり、座って食事が　
　できたり、、そのような姿へ近づくケアや介助、関わりができる可能性が大いにあります。

　この認定コース（※初級コース修了者が対象）では、2日間に渡って、

　『楽な動きを引き出す介助』
　『日々の介助で楽な動きを積み重ねる』　　をテーマに学んでいきます。

　　体験学習が中心で、解剖学や運動学などの知識がなくても、どなたでも学ぶことができます。
　自分自身で介助することも介助されることも体験できます。勉強会では、気軽に失敗を重ねながら、
　「知っている」から「できる」へ介助技術やハンドリングの技術の質を高められるよう学習を進めていきます。