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【第2回】感覚と視床にかかわる神経システムと脳画像
脳画像で脳の損傷程度を把握し、神経システムのどの部分が働いていないのか照らし合わせることで、いつ頃どこまで良くなるのかを予測し、リハビリテーションを進めることを目指します。
本セミナーは全4回のシリーズですが、1回ずつお申込みいただけます。
ー症例を通して学ぶ神経システムと脳画像・超入門シリーズー
【第1回】2月5日(木) 運動にかかわる神経システムと脳画像
【第2回】2月19日(木) 感覚と視床にかかわる神経システムと脳画像
【第3回】3月5日(木) 高次脳機能(半側空間無視・失行・失語・前頭葉機能)にかかわる神経システムと脳画像
【第4回】3月19日(木) 小脳と脳幹にかかわる神経システムと脳画像
【講師】
手塚 純一 先生
医療法人社団新東京石心会 横浜石心会病院 リハビリテーション科科長・理学療法士
【ねらい】
・症例を通して脳画像と神経システムを理解し、明日からの臨床に繋げます
・感覚線維の通り道及び視床亜核が関わる神経システムと、損傷部位による症状の違いが理解できます
・脳画像を見られるようになりたい、患者さんのリハビリテーションへの活かし方が知りたい方におすすめです
【講義概要】
脳卒中は脳の障害です。脳の神経システムを理解し、脳画像によってどの部位が損傷されているかがわかれば、患者さんに出現している症状や隠れている症状を把握し、いつ頃までにどの程度改善するかを予測し、どのようなリハビリテーションをしていけば良いかがわかります。
1日の限られた時間の中で何に時間を多く使うか、PT・OT・STでどう役割分担していくか、患者さんとご家族にどう説明するか、迷うことなく進めることができるようになります。
感覚線維は内側毛帯・外側脊髄視床路-視床(後外側腹側核)-視床皮質路-放線冠-大脳皮質(中心後回)を通って上行していきます。このうちどの部分で損傷されるかによって感覚障害の重症度や、上下肢での差や、いつ頃どこまで良くなるかの予後が異なります。
脳画像と神経システムを理解することでそれらを把握し、適切なリハビリテーションを進められるようになることを目標にお話しいたします。
【受講者へのメッセージ】
「いつ頃どれくらいまで良くなりますか?」患者さんから聞かれて答えを濁していませんか?今やるべきことは本当にこれで良いのか、迷いながら毎日の臨床を行っていませんか?
私も昔はそうでした。脳卒中は脳の障害です。骨折の程度を知るにはレントゲン画像を診るのが良いように、脳画像で脳の損傷程度を把握し、神経システムのどの部分が働いていないのか照らし合わせることでそれらの答えが見えてきます。参考書では難しいことも4回構成で脳全体をわかりやすく解説しますので、ぜひ通して聴いてみてください。
【プログラム】
1 感覚線維の通り道
2 視床(亜核とループ)
3 視床出血進展パターン
4 被殻出血進展パターン
5 症例:感覚障害(皮質~放線冠、視床外側腹側核)、その他(視床外側腹側核以外)
※プログラムは変更になる場合がございます
【タイムスケジュール】
19:45~ Zoom入室開始
20:00~21:30 講義
21:30~21:45※予定 質疑(※アーカイブ公開はありません)
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研修会詳細
お問い合わせ・お申し込み
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