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学会研修会

オフライン(対面)
2025.10.26掲載

【解剖が苦手な方限定】「なんとなく」を「自信」に変える。身体で学ぶ 触診・解剖学セミナー【筋肉編】

評価とアプローチに“根拠”が生まれる。実践・3D筋肉解剖学

もう「なんとなく」で臨床に立つのはやめにしませんか?
自信が持てない…その原因は、筋肉の“平面的な理解”にありました。

こんな想いを抱えて、一人で悩んでいませんか?

・教科書の図は覚えても、実際の身体で筋肉の場所や重なりがイメージできない…
・触診していても「本当にこの筋で合ってる…?」という不安が常にある…
・筋肉がどう動いて関節をどう動かすのか、3Dで直感的に理解できない…
・ROMやMMTの結果に、自信を持って「正しい」と言い切れない…
・日々の臨床にやりがいを感じられず、勉強も「やらされ仕事」になっている…

一つでも「自分のことだ」と感じたなら、この研修会があなたの転機になります。

知識の曖昧さが、自信を奪っていく。
講師自身の苦い経験。

こんにちは、講師の内川です。何を隠そう、私自身がかつて同じ悩みを抱える一人でした。

ある日、先輩から不意に「前脛骨筋ってどこについてるかわかる?」と聞かれ、自信満々に「内側楔状骨の背面です」と答えました。しかし、後で教科書を確認すると正解は「底面」。自分の知識の曖昧さに、頭を殴られたようなショックを受けました。

「このままでは、患者さんに質の高いリハビリテーションを提供できない」

その日から、私は解剖学の教科書と骨模型に向き合い、一本一本の筋肉をテープで貼り付け、その走行、太さ、そして重なりを徹底的に体に叩き込みました。

すると、今までぼんやりとしていた筋肉のイメージが、まるで霧が晴れるように立体的(3D)に立ち上がってきたのです。臨床での介入は驚くほど的確になり、何より、患者さんへの説明にも自信と説得力が生まれました。

この「遠回りに見えて、最も確実な成功体験」を、かつての私と同じように悩むあなたと共有したい。そんな想いから、この研修会は生まれました。

頭と体で覚えるから、もう忘れない。
骨模型に触れ、筋肉を“自分の手で”創り出す体験。

この研修会は、ただ講義を聴くだけの受け身な学習ではありません。

教科書を開きながら、あなた自身の手で、カラフルなテープを筋肉に見立てて骨模型に貼り付けていきます。筋繊維の方向、隣り合う筋との関係、何層にも重なる筋の深さ。これらを「見て」「触れて」「創り出す」ことで、頭の中の2Dの知識が、生きた3Dのイメージへと変わる瞬間を体験してください。

さらに、創り上げたリアルな筋のイメージを持って、すぐに触診、ROM、MMTの実技練習へ。アウトプットを前提とした学習だからこそ、知識は確実な技術となり、翌日の臨床からすぐに使える武器になります。

この1日で、あなたの臨床はここまで変わります
・体幹・上肢・下肢のどんな筋肉も、その位置関係と走行を明確に説明できるようになる。
・筋と筋の複雑な重なりを理解し、触診の精度が劇的に向上する。
・ROMやMMTの際、どの筋がどう影響しているかを的確に捉えられるようになる。
・患者さんへの説明に自信と具体性が生まれ、信頼関係が深まる。
・解剖学が「暗記科目」から「面白いツール」に変わり、臨床がもっと楽しくなる!

「もっと早く受けたかった!」喜びの声が続々届いています

“机上の平面的な記憶ではなく、人体模型で立体的にイメージができました。筋の重なりまで理解できるので、学生さんや基礎から学びたい人には絶対にオススメです!”
回復期勤務 / 作業療法士

“筋の走行イメージが驚くほど掴みやすくなりました。解剖を一から学びたい人、立体的なイメージが苦手な人には最高の研修です。”
訪問勤務 / 理学療法士 S/N様

“教科書の暗記とは全く違う!身体を使って筋の位置を覚えられるので、触診に自信がない方に心からオススメしたいです。”
回復期勤務 / 作業療法士 A/S様

“視覚的に走行や位置、他の筋との繋がりが手に取るように分かりました。他の受講生と話し合いながら進めるので、楽しく学べて頭に入りやすいです。”
回復期勤務 / 作業療法士 H/H様

Day 1【体幹編】
頸部の筋肉
深層筋群:頸長筋、中斜角筋、前斜角筋
後頭下筋群:小後頭直筋、大後頭直筋、下頭斜筋、上頭斜筋
表層筋群:胸鎖乳突筋、顎二腹筋

背部の筋肉
深層筋群:多裂筋、半棘筋、棘筋
中間層筋群:最長筋、腸肋筋
表層筋群:肩甲挙筋、頸板状筋、頭板状筋、僧帽筋、広背筋

腰部・骨盤の筋肉
腰方形筋、胸腰筋膜、骨盤底筋

腹部の筋肉
深層筋:腹横筋
中間層筋:内腹斜筋
表層筋:腹直筋、外腹斜筋

その他の重要な筋肉
横隔膜:呼吸に重要な役割を果たす
腸骨筋、大腰筋:腰椎の安定性に寄与
+ 各関節・筋肉の検査測定法

Day 2【下肢編】
股関節周囲の筋肉
深層筋群:閉鎖膜、外閉鎖筋、大腿方形筋、下双子筋、内閉鎖筋、上双子筋、梨状筋
中間層筋群:中殿筋、小殿筋
表層筋群:大殿筋、大腿筋膜張筋

大腿部の筋肉
前面:大腿四頭筋(中間広筋、内側広筋、外側広筋、大腿直筋)、縫工筋
内側:大内転筋、短内転筋、長内転筋、薄筋、恥骨筋
後面:ハムストリングス(半膜様筋、半腱様筋、大腿二頭筋)

下腿部の筋肉
前面:前脛骨筋、長趾伸筋、長母指伸筋
外側:長腓骨筋、短腓骨筋
後面:腓腹筋、ヒラメ筋、後脛骨筋、長趾屈筋、長母趾屈筋

足部の筋肉
足底腱膜
+ 各関節・筋肉の検査測定法

Day 3【上肢編】
肩甲帯の筋肉
肩甲挙筋、小菱形筋、大菱形筋、前鋸筋
肩関節周囲の筋肉
回旋筋腱板:棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋
その他:大円筋、三角筋、大胸筋、小胸筋

上腕部の筋肉
前面:上腕二頭筋、上腕筋、烏口腕筋
後面:上腕三頭筋

前腕部の筋肉
前面(屈筋群):深指屈筋、長母指屈筋、浅指屈筋、円回内筋、方形回内筋、橈側手根屈筋、尺側手根屈筋、長掌筋
後面(伸筋群):回外筋、短橈側手根伸筋、長橈側手根伸筋、総指伸筋、尺側手根伸筋
その他:腕橈骨筋

手部の筋肉
母指球筋:長母指外転筋、母指対立筋
小指球筋:小指対立筋
+ 各関節・筋肉の検査測定法

曖昧な解剖の知識のまま、
来年も臨床を続けますか?

限定12名先着順です。
3Dで筋肉をイメージできる感動と、自信に満ちた臨床を手に入れるチャンスを、どうか逃さないでください。
あなたの勇気ある一歩を、会場でお待ちしています。

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研修会詳細

主催
療法士活性化委員会
開催日時
2026年1月11日(日)9:30〜16:30 【体幹編】
2026年2月8日(日)9:30〜16:30 【下肢編】
2026年3月8日(日)  9:30〜16:30 【上肢編】
開催地
〒233-0002 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1ゆめおおおかオフィスタワー内
京浜急行/横浜市営地下鉄 「上大岡」駅下車 徒歩3分
講師
費用
1日のみのお申し込み11,000円(税込)
3日間のお申し込みで30,000円(税込)
定員
12
対象
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
ホームページ
https://lts-seminar.jp/anatomyimage/

お問い合わせ・お申し込み

お問い合わせはコチラ>>>https://lts-seminar.jp/contact/

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