セラピストは、いいコトも多く経験できるが、辛いコトも多い。

若いセラピストには、上手にスキルアップしつつ、キャリアを形成して欲しい。

このキャリア形成は、豊かな人生を送る上での一つの戦略であり、セラピストにとっては、重要なポイントである。

なぜなら、国家資格を有しているのにやや薄給。

そのくせ最新の知識を取得のために講習会への参加等が必要だと考えられている。

また、（僕たち世代は違ったけど、20歳代のセラピストは）同年代のライバルの多く、出世や高収入を得るためには、人間性や人望はもちろん、自己投資で得た知識やスキルも必要な要素であり、効率よくキャリアを形成し、幸せな人生を謳歌して欲しい。

今回は、若いセラピストのための自己投資、キャリア、資産形成について話したいと思っています。

明日から役に立つテクニック等の即効性のある話ではありませんが、数年後に、話が聞けてよかったなぁと思っていただけるような講習会にしたい。

次世代を担う若いセラピストを応援しています。

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■講義内容（全２回の内容）

１．理学療法士を取り巻く環境と現状把握
２．セラピストのメリットとデメリット
３．自己投資とキャリア形成
４．自己投資と資産形成

など多数

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■講師紹介

講師：村上仁之（MURAKAMI YOSHIYUKI）

所属）姫路獨協大学 医療保健学部 理学療法学科

自己紹介）
理学療法士の免許取得後からリハセンター、クリニック、訪問リハ、養成校で勤務しました。
また、大学院に進学し、ちょっぴり研究等も行いつつ、30年が経過しました(ソロソロ引退)。
20年以上養成校に勤務していることもあり、キャリア形成や人生の相談も多く、色々と若いセラピストも考えているんだなぁと思っています。
これまで経験したことや自己投資、キャリアや資産形成についての話が出来ればと考えています。
興味のある方は、是非参加して下さい。
よろしくお願いします。

資格）理学療法士

学位）首都大学東京大学院保健科学研究科博士課程 修了

取得）博士（理学療法学）, 認知運動（認知神経リハビリテーション）療法士

主要論文）
1）Brain Organization during Passive Touch and Tactile Discrimination and the Influence of Learning；a Functional MRI study J.Phys.Ther.Sci.
2）ニューロリハビリテーションの現状と課題 PTジャーナル
3）触覚による識別時の脳内機構と学習による影響について；機能的MRIによる分析 総合リハ
4）An fMRI study for motor recovery in chronic stroke patients : a report of four cases ISPRM
5）認知運動療法の新展開；構造構成的認知運動療法の構想 現代のエスプリ

著書）
『臨床ガイドブック』 (共著)：誠信書房，『理学療法MOOK16 脳科学と理学療法』 (共著)：三輪書店，
『チームアプローチによる総合的リハビリテーション』 (共著)：三輪書店