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2016.08.02
厚生労働省は「医療計画の見直し等に関する検討会」を進めており、検討会では「医師確保・偏在是正策」が検討テーマの一つとして取り上げられている。そこで、日本病院会の堺会長は「医師確保・偏在是正策」の一つとして、新専門医制度においても、初期臨床研修制度のような「マッチング」システムを導入することを提案した。
「マッチング」とは、「研修希望者」と「研修病院の研修プログラム」とを、研修希望者・病院の希望を踏まえて、一定の規則(アルゴリズム)に従ってコンピュータで組み合わせるシステムである。(詳細はこちら)
理学療法士・作業療法士も、同じく厚労省の「医療従事者の需給に関する検討会」の中で、これからの在り方について議論が進められているが、理学療法士・作業療法士の偏在を解決する仕組むとして何らかのマッチングシステムが将来に導入されることはあるのだろうか。
資料:医療従事者の需給に関する検討会(第1回)資料3ー医師・看護職員・理学療法士・作業療法士の従業者数について(PDF)
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