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主催団体情報

Shuha-Re Project

【Shuha-Re Projectのコンセプト】

日本古来の武芸の世界には、師匠から学び、ひとり立ちするまでの
「守破離」という考えがあります。
この団体はその名前に「Rehabilitation」の頭文字「Re」を用いています。

治療の技術や知識、推論の方法などは、「型」から学ぶほうが絶対に効率的という立場をとっています。

・治療技術や知識レベルが上の先生から言われた基本的な型を「守る」
・その型に自分の創意工夫をすることで、既存の型を「破る」
・自分の世界を作り出すために、型そのものから「離れる」
　

この中で、一番やってはいけないのは「守」の段階で「取捨選択」や「つまみ食い」をしてしまうことです。
　
これにより、技術レベルや知識レベルの成長曲線は望んだものにならないと考えます。治療などの教えを受ける目的というのは、今までの自分にはない思考、価値観、基準、行動指針、そういったものを新たに身に付けるためのはずです。
　
今現在の自分の基準や価値観で取捨選択していては、今の自分の基準や価値観に合うものしか取り入れられません。
　　
その段階を経て初めて、新しい思考、価値観、基準、行動指針を身につけることができ、
「破」の段階、「離」の段階に進むことができるのだと思います。

私どもは、型となる「守」の部分における治療技術や知識を教える講師の方々をお招きしております。そして「破」、「離」となる思考の方法をお伝えし、本当に競争力のある療法士となって頂きたいと考えています。