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2020年02月21日: 投稿者：SY

通所リハビリの運営について

クリニック勤務のPTです。
皆さまのご意見やアドバイスを頂きたいので、ご教示願います。

介護保険での短時間通所リハビリを実施しております。当院ではリハマネ加算Ⅲ(生活行為向上リハ加算はほぼ全員に算定、6ヵ月後の継続減算がほとんどで終了にならない)PT1名、介護福祉士3名、運転手1名体制で個別リハビリは20分程度、定員4名×4クールで実施しておりますが、赤字運営のため定員増を求められました。

皆さまの施設では、どのように運営されているのかや現人員では何人の定員が妥当なのか、個別リハビリ実施の有無等のアドバイスを頂ければと思います。宜しくお願いします。

閲覧数：6015 2020年02月21日 [更新] 修正削除不適切申告

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RAY · Answer 1 · 2020-02-21 20:42:00

当施設、短時間　一日4クール制です。
1クール２０名定員。　一日ＰＯＴ3～4名　個別リハ15分以内　介護3～4名　ドライバー4名で回してます。
リハマネ加算１のみ算定です。
私も色々計算しましたが、現状の加算ではリハマネ加算１で行い、できるだけ分母を増やした方が利益増えます。
医院の顧客にも繋がる可能性があるので＋αも上の方に提示できるかと。
生活向上加算は卒業目的となりますし、加算が高く利用者様やケアマネからいい顔されません。
本当に卒業できる方のみなら良いと思いますが、毎月リハビリカンファとかやってられないし、6ヵ月後無くなるので職員の体制が作りにくいです。
要支援者が月単位で包括されている内は休まれても収益に影響がないので積極的に要支援を取っていくべきと思います。
支援が多いと介助もそこまで必要としないので、介護士の配置人数も少なくて済むし、ドライバーも一人で行っても問題ないケースが多いです（研修は必要）
※あくまで利益を優先した考えなので、いろんな意見があると思いますが、上記内容を自分たちに合う形に変えてもらえれば良いかと思います。
当施設は、年で計画が立ててあり、安泰してます。
ですが、あくまでデイケアは卒業するもの、要支援切り離しなどの話がある以上近い将来上記の考えは通用しなくなると思うので、色々考えてみてください。

デイサービスとの差別化のために：時間を少し短くしても個別リハビリは残すべきだと考えます。
小規模でやるなら：介護福祉士3名とか時間持て余しませんか？短時間デイケアでは介護業務ほとんどないですよね？介護福祉士1名、無資格1名とかで十分では。

かたつむり · Answer 2 · 2020-02-21 20:42:00

SYさん、お疲れ様です。通所リハの管理者をしている理学療法士です。
リハマネ加算Ⅲと生活行為、素晴らしいですね！！それでも、短時間４人定員はで黒字にするにはなかなかハードルが高いと思います。
当施設は短時間を午前１５人定員と午後１５人定員、一日型通所リハ４５人定員の計３単位を提供しています。リハマネ加算はⅠ～Ⅲまではメリハリをつけながら利用者の状態に応じて算定することで、利用者のニーズに応じたリハビリを提供するようにしていますが、一番神経を使うのはマネジメントです。
SYさんの施設が療法士が一人ではなかなか大変だと思います。ほぼ全員に生活行為を算定するのであれば、毎回きちんと評価しなければなりませんしね。
定員を増やして、要支援や軽度者で安定的に利用が出来ている人はマネⅠ、退院直後で生活への不安がある方に対してはⅡ～Ⅲなどとメリハリをつけると、売り上げや事業所自体のセールスポイントになるような気がしますよ。
そもそも、リハマネⅠとⅡとⅢとでは、目的が違うので試してみられてはいかがでしょうか。
２０２１介護報酬改正でどうなるか、どちらにしてもリハビリ職の漫然としたリハビリはいずれにしても評価されなくなりますから、売り上げと職員の業務負担を考慮しつつのかじ取りが大切ですね。
がんばりましょうねー