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閲覧数：2435 2022年10月31日 [更新] 修正削除不適切申告

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2：おさとう更新日:2022年10月31日 19時03分

2022-10-31 19:03:13

初めまして

当方の経験をお伝えいたします
参考になれば幸いです

実際の調理を伴わない模擬的な調理動作訓練は疾患別リハビリテーションの中で行い、
食材を使った実際の調理については、疾患別リハビリテーションの枠外で行っておりました（患者・患者家族・リハ科上司・病棟の同意のもと）
食材については患者負担として、家族などに用意して頂いておりました
調理の時間帯はお昼直前として、出来上がった料理を患者本人・患者家族・私・担当PTなどでお昼ご飯として頂いたりもしました
急性期の忙しい病院でしたが年に数回程度でしたので、疾患別リハビリテーションの枠外で行う事による収入面への影響も少なかった事から、特に問題にもなりませんでした

ただ、疾患別リハビリテーションの中で行うのであれば、事務局などと協議して材料費の取り扱いの方法など決めておくのが良いのではないでしょうか？
個人的には（私がリハ部門管理者だった場合）疾患別リハビリテーションの中で行うのであれば、衛生面の問題、費用の問題、出来上がった料理の問題等々有りますし、模擬的な訓練にとどめておくように指示するかもしれません

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マリオ · Accepted Answer · 2022-10-31 19:03:13

病院負担が無難に思います。
注意することは、診療に必要が費用として自費で請求できないという基本原則からです。

治療を目的として行われる行為は保険診療として規定されており。それらに必要な経費はその診療報酬に含まれているとため、、別に自費での請求が出来ない（混合診療が出来ない）。治療として行われる行為は、例えば調理訓練の材料やテーピングについても自費で患者に請求することができないと思います。

ただし、例外として、訓練の実施について公共交通機関の運賃については患者負担とすることは問題と認識しています。
＊保険医療機関外でリハビリテーションを実施する際に留意事項参照
https://www.pt-ot-st.net/contents4/medical-treatment-reiwa-4/department/568

なお、例えば差額ベッド代などの保険診療とは別に自費で請求してよい項目があります。それらを選定療養費といいます。選定寮費として自費で請求を患者に求めれることが出来る項目以外には、患者に負担させることは出来ないという理解です。

ただ、材料を患者に提供してもらうという解釈で、患者さんに準備してもらうと言う運用をしている病院があると聞いたことがあります。あくまでも患者の材料を利用して、調理訓練を実施しているので、余った材料を含めて患者さんには持って帰ってもらうという運用で対応しているところもありそうです。患者に持ち帰ってもらうとなると、食中毒などの衛生管理も注意必要かとおもます。

ゆえに、患者さんには食事を持ち帰ってもらうことはせずに、私の場合は病院が必要な材料を準備することが、色々な制度上の留意点を踏まえても妥当に思っております。

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