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安全な食事姿勢と食事形態を考える ~食べることを前提としたアプローチ~
<早期割引中>
《2024年4月30日》13:00までのお申し込みで3,300円OFF
こちらのwebセミナーは3講義:税込13,200円で受け付けております。
《4月30日 13:00》までのお申し込みにて3,300円OFFでご受講いただけます。
【「食事姿勢、食事形態」に関する不安次のものが当てはまりますか?】
「円背姿勢の強い患者の食事時のポジショニングはどうすれば良いのか。」
「リクライニング車椅子を使って食事をしているけど、実は他に良い方法があるのではないか?」
「STとして関わっているけど、根拠を持って姿勢や食事形態に関して意見が言えない。
「ST不在の職場なので、OTだけど食事の相談を受ける。経験則の曖昧な返事しかできなくて不安。」
「PTだけど「リハビリの人だから」という理由で食事に関しての質問を受ける。わからないから返答に困る。」
「勤務先の利用者が誤嚥性肺炎を繰り返している。なんとかしたい。」
こういった不安や悩みは、表現のされ方に違いはあっても臨床現場でよく聞かれるものです。
もしもあなたが同じような悩みや不安をお持ちなら、ここでお話しする内容がきっと役立つものになるでしょう。
【安全に食事をしてもらうために】
神経系の疾患、または加齢による機能低下などで食事に問題が生まれます。
免疫機能が低下しているケースでは、誤嚥性肺炎を繰り返すと致命的な状況になる場合もあります。
「安全」に口から食べてもらうために注意するのが、
・食べる姿勢
・食べ物の形態
です。
どちらか一方を熱心に行うのではなく、両方の評価を統合することで「安全な食事」に向かいます。
中でも、姿勢から介入していくパターンは多いと思います。
その多くは「座位姿勢」です。
あなたも車椅子でのポジショニングやリクライニングの角度などを試された経験が多いのではないでしょうか?
それらがうまくいかない場合、あるいは座位が取れない場合は?
食事を諦めるでしょうか?
【食事姿勢を見る前に】
麻痺や拘縮で座位が取れない場合、臥位(寝姿勢)の評価を行っていきます。
状況によっては寝姿勢での食事が安全に行える可能性もあります。
「座位がとれない」が食事(飲食)を諦める理由にはならないのではないでしょうか。
食事姿勢を評価する前に「食べるを前提にした」視点で座位、臥位、それぞれの姿勢を評価することが求められます。
食べ物の形態はどうする?
ご存知の通り、食事姿勢だけ介入すれば安全に食事が行えるとは限りません。
食べ物の形態が関係します。
摂食・嚥下機能を評価し、食事が行える形態を選択しなければリスクが高まります。
食塊を丸飲みしている人にはどのような選択をすれば良いか?
押し潰しができる人にはどのような選択をしたら良いか?
機能に適した食べ物の選択、食べ物を変更する時の段階の変え方、などは食べ物の特性を知っていればこそです。
大きさ、固さはもちろん、流動性、とろみの濃度についても整理しておきたいですね。
【重度者の考え方】
「食べる」を前提に姿勢や食べ物を評価、考察する話についてお伝えしてきました。
しかし、臨床現場では一筋縄ではいかない状況や、重度のケースが存在します。
状況によっては積極的に寝姿勢での食事を選択すると良い場合もあります(もちろん全てではありません)。対応は一人一人異なってきます。
セミナーの中で症例を交えて、評価〜治療スケジュールまでを可能な限り具体的にお伝えします。
臨床場面に生かせることでしょう。
【どんなことが学べるの?】
このオンラインセミナーでは、食事姿勢や食事形態の選択によって実際に「食べる」に向かうための支援が学べます。
また、様々な姿勢の代償を検討しても経口摂取に至らない時はどうしたらいいのか?
その場合の選択肢についても学びます。
【講義内容詳細】
第1回 2024年5月21日 火曜日 20:00~21:00
「食べることを前提とした姿勢をどう考えるか」
1.安全な食事姿勢は寝姿勢から
2.完全側臥位を使って考える
第2回 2024年6月4日 火曜日 20:00~21:00
「食事形態を知る」
1.食物の物性を知る
2.水分のトロミ
3.嚥下調整食分類2021から
第3回 2024年6月18日 火曜日 20:00~21:00
「安全な食事姿勢と食事形態を考える」
1.食事姿勢と食物の物性の関係性
2.安全に食事をするために
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