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学会研修会

オンライン(WEB)
2024.03.04掲載

外来リハビリで復帰まで導く 膝関節周囲スポーツ外傷のトレーニングメニュー

<早期割引中>
《2024年4月5日》13:00までのお申し込みで3,300円OFF
こちらのwebセミナー税込13,200円で受け付けております。
《4月5日 13:00》までのお申し込みにて3,300円OFFでご受講いただけます。


【部活動で怪我をした学生アスリートの長期サポートの課題は何?】
膝関節周囲のスポーツ外傷で長期離脱が余儀なくされ、復帰までのサポートが重要になる疾患の代表例と言えば、前十字靭帯(ACL)損傷です。
競技復帰を目指す場合の多くは再建術が選択され、トップアスリートでも復帰までに術後半年〜1年を必要とします。
学生が部活動などで同様の怪我を負ってしまった場合、復帰までのサポートは「特有の難しさ」があります。
医療機関の外来部門などで、ACL損傷の術後リハビリを担当している人は感じたことがあるのではないでしょうか


【選手が通院しなくなる、負荷のレベルを上げるタイミング】
これらは、学生アスリートの対応で難しさを感じるポイントとしてはよくあるものだと思います。(ACL損傷に限らないことかもしれません。)
ACL損傷の再建術後は術後日数や関節可動域や痛みの程度などのコンディションに応じて運動負荷をコントロールしていきます。
計画通りに行くこともあれば、計画から外れるパターンもあります。
計画通りにいかない時にどのようにカバーしていくか、そこは担当する療法士の知識と技術が問われるのではないでしょうか。
また、運動負荷を変えるタイミングはその決断一つで復帰のタイミングに影響が出てしまいますので、慎重になります。
慎重になりすぎた結果、復帰が遅れたりする場合もあります。
理想的な競技復帰の形
それは
ACL損傷で長期離脱が決定したプロアスリートが「怪我前よりも強くなって戻ってきます」と力強くコメントする場面をよく見ます。
それが実現すれば本当に理想的な結果と言えるでしょう。
部活動の学生アスリートを外来リハビリでサポートする時に、そのような理想的な結果に導けるかどうか。
トップアスリートのような復帰のパターンではないにしても、学生アスリートを外来リハビリで競技復帰まで導くために担当するセラピストが身につけておきたいことは何でしょう?


【競技復帰までのプロトコール】
それは「復帰までの計画」です。

「そんなことか・・・」
と思われたかもしれません。

しかし、
・どのタイミングで競技特有の動きを入れていくか
・何を目安に強度を上げていくか
これらを計画に入れてチェックしていくのと、そうでないのとでは進行と結果に大きな違いが生まれます。

例えば、どの競技にも関わってくる「走る」動き。
走る、と一言に言っても
スタート
加速
減速
ストップ
に分解されます。

それぞれの動作で、どの時期に、どの部位を、どんなトレーニングを、どんな段階を踏んで進めると良いか。
さらに、カッティング、ジャンプなどチェックする運動は広がっていきます。
当然ですが着目する部分は膝関節にとどまらず、股関節、足関節、体幹部などを含めた全体の強調した動きに広がります。
それらが一つのロードマップの形で頭にあって、アスリートに要所要所で説明できれば、モチベーションの維持に役立ちます。
計画からずれた時も「計画への戻り方」を示せて実践できれば不安は小さくできます。
復帰を目指すアスリートの心理状況は繊細です。
最短で身につけるには
イレギュラーの起こりやすい学生アスリートのサポートは論文で示されるような経過を辿らないことが多いです。
どうすれば計画通り(データで示されたように)進むのか、計画が外れた場合はどうするのか、その情報は圧倒的に少ないのではないでしょうか?
復帰までの時間がかかるために、綿密な計画を練って選手と共有する必要がある「ACL再建術後のリハビリ」について、貴重な情報源となるオンラインセミナーを企画しました。




【講義内容】
第1回:2024年 4月26日(金)20:00〜21:00
「膝関節スポーツ外傷の評価(ACL損傷を中心に)」
1.ACL損傷のメカニズム
2.術式と後療法について
3.術前〜術後〜復帰にかけて行う評価
4.競技復帰までの課題と関わり方
5.その他のスポーツ外傷(半月板損傷、肉離れ)

第2回:2024年 5月10日(金)20:00〜21:00
「復帰までのトレーニングとチェックポイント」
1.プロトコルとチェックする動作のポイント
2.スプリント、カッティング動作について
3.復帰に関するゴーサイン(文献レビューと臨床経験から)

第3回:2024年 5月24日(金)20:00〜21:00
「学生アスリートケアのポイント」
1.学生をサポートする難しさと課題
2.医療機関から行える現場帯同と事業化の可能性
3.ジュニア期特有の問題と対応法

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研修会詳細

主催
一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
開催日時
第1回:2024年4月26日 金曜日 20:00~21:00
第2回:2024年5月10日 金曜日 20:00~21:00
第3回:2024年5月24日 金曜日 20:00~21:00

*質疑応答とアンケート回答の時間を含みます。終了時間は余裕を持ってご参加ください。
*受講者には当日の収録動画を、1週間後からご視聴いただけるように配信いたします。(1ヶ月限定)
当日の参加が難しい場合もご安心ください。
視聴・
支払方法
講師
費用
定価13,200円税込(4月5日 13:00までのお申し込みにて3,300円オフでご受講いただけます)
定員
450名
対象
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
ホームページ
https://bit.ly/3IcsimiPOS

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