理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集うリハビリ情報サイト

PT-OT-ST.NET

学会研修会

New オフライン(対面) 資料有
2024.04.02掲載

【 BRSⅡ・バランス・放線冠・半側空間無視 編 】 麻痺の原因となる神経を脳画像から分かりやすく解説。収縮改善に必須な下降性ニューロンを改善した実証から学ぶニューロリハの知識と実技

《1万2千名以上が受講!》

① 脳画像の解読だけでは患者様の改善が難しくて当然

脳画像は「情報収集」と「症状の理解」に使用される傾向があります。

これでは患者様の回復が難しくて当然です。

理由は、活動・参加の改善には“姿勢・動作”の理解が必須であるからです。

つまり脳画像から、姿勢・動作に反映するだけで効果が全く違います。

例えば、手指や足趾が麻痺している患者様を想像してください。

その方の「肩・体幹・股関節」は健常者と同じでしょうか?

答えは「健常者と異なり、内旋や側屈、屈曲」などが認められます。

脳画像から部位・機能・症状だけで解読した場合、危険です。

脳画像から患者様の姿勢・動作に反映できるように解説します。

たった2本の線を脳画像に書くだけで容易に理解が深まります。


② 新しい医学から正しい運動麻痺・感覚麻痺を理解し患者様に適応

運動野の手の領域が障害 → 『手』の治療では回復が乏しくて当然

促通すべきハンドリング部位・方法は、運動野に入力される神経路を賦活するだけで、効果を感じられます。

運動麻痺の他に、過去1万人以上の受講した先生から“感覚麻痺”に関しても多く質問を受け、本講座では、新しい医学を元に“体性感覚”を解説します。

臨床で行っている感覚検査は「活動・参加への関与が少ない事実」をエビデンスも紐づけ解説。

活動・参加改善がgoalなのに、感覚検査の評価・統合と解釈をした時点で効果が少ないことが妥当です。

患者様に使える新しい感覚評価を解説・提示します。


③ BRSⅡは“どこの神経”が復活しつつあるのか?

「BRSⅡは収縮が若干認められる状態」だけの認識では臨床で悩むことが多くなる。

・何故、筋収縮が改善したのか?

・どのようにすれば、より筋収縮を促せるのか?

・どこの脳神経経路が復活したのか?

神経細胞は使用すれば増加、不使用は減少していく。

改善した脳神経経路を賦活するのも・枯渇させるのも他の医療者では成す術がなく、療法士だけが担え、予後に反映できます。

その脳神経経路を学び、賦活するリハビリを行うだけです。

BRSⅡの理解を深め、知識・実技提示を参考にいただければ幸いです。


④ バランス改善は「3つの感覚と戦略(strategy)を考慮した治療」が重要

バランスは、整形外科的視点・脳神経学的視点が必須です。

・整形外科疾患でも脳神経学的アプローチが必要

・脳血管疾患でも運動学的アプローチが必要

従って本講座では「運動学的効果が脳内でどのように処理・統合され、筋収縮を促すのか」を解説し、その後、脳血管疾患におけるバランス介入方法を提示します。

座位バランス・立位バランスなど、バランス改善を試みる際に、総合的にアプローチできるよう参考にしてください。

その他、半側空間無視も簡単に理解できるよう準備しています。

・半側空間無視は麻痺側からアプローチした方が良いよ。

・非麻痺側からアプローチした方が良いよ。

様々な指導を臨床で試みていると思います。

半側空間無視になってしまう原理が理解できれば、どちらからの介入がより良いか明ら

かです。

治療方法として特に臨床で悩むことの多い『座位』でのアプローチを視覚と体性感覚の融合から行う方法を提示します。

ご参加される先生は、半袖Tシャツのご持参をお願いします。

管理No:91208閲覧回数:631回この情報を印刷する

研修会資料

研修会詳細

主催
一般社団法人脳科学リハビリテーション協会
開催日時
2024年7月7日(日)
受け付け:9時45分
講義・実技:10時~15時45分(5時間)
休憩:45分
開催地
〒113-0034 東京都東京都文京区湯島2-4-4全労連会館
JR 中央線・総武線 御茶ノ水駅 徒歩8分
東京メトロ 丸ノ内線 御茶ノ水駅 徒歩7分
東京メトロ 千代田線・都営新宿線 新御茶ノ水駅 徒歩11分
都営大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩13分
講師
費用
9,900円(税込み)
定員
対象
ホームページ
https://www.brain-science-rehabilitation.com/

お問い合わせ・お申し込み

お問い合わせ:noukagakurehabilitation@medicalreha.net

このセミナー情報をシェアする

カレンダー

<< 2024年 5月 >>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

印が実施日です。

近日開催オンラインセミナー

もっと見る 省略する

情報提供

このセミナーを見た人はこんなセミナーも見ています

ページ上部へ戻る