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学会・研修会

New オフライン(対面): 2024.05.20掲載

股関節（骨盤）への徒手的アプローチ

～異常を検出する触診と拇指圧迫の技法～

走ることをはじめ、素早く・力強く・巧みに運動するためには、筋肉を始めとした軟部組織の適切な弾力性が保たれている必要があります。

ところが、局所的な制限が存在することによって十分な機能が発揮できなくなると、パフォーマンスの低下をはじめ、痛みをはじめとした症状をもたらしやすくなります。

制限が持続することによって、せっかくトレーニングに励んでも効果を上げにくくなる可能性もあるでしょう。

本セミナーでは、股関節の運動機能を低下させ、腰痛や股関節痛・鼠径部痛をもたらす筋群（殿筋・内転筋・鼠径部）への徒手的アプローチを通して、軟部組織の異常を検出する触診技術や、自分の指を守りながら効果的に圧を加える拇指圧迫のポイントなど手技療法の基本をご紹介します。

マイナスをゼロベースにもっていく手技療法をそれぞれの現場でご活用いただくことで、症状の改善をはじめ、より速やかに運動機能を向上させるためのサポートとなります。

関心をお持ちの方、どうぞご参加ください。

※ 骨盤・股関節の解剖学・運動学につきましては、必要に応じ教科書程度の内容で結構ですので、予め復習なさっておいてください。