基本動作は私たちセラピストにとって必須の知識であり、臨床においても治療技術が求められる領域です。バイオメカニクスを理解した上で姿勢や動作の分析を行い、治療方法を立案するわけですが、これが多岐にわたります。さらに、脳卒中患者となると片麻痺・感覚障害・高次脳機能障害など様々な症状による影響を考慮する必要があるため難易度が高まります。

いま、臨床で悩んでいることはありませんか?

本セミナーでは、基本的なバイオメカニクスの知識をおさらいしながら、脳卒中患者を対象とした基本動作の治療方法をお伝えしていきます。今回は歩行に着目しつつ、これらの動作と関連が深い立位姿勢にも触れながら動作分析と治療方法についてお伝えしていきたいと考えています。
​
このセミナーに参加することで得られること
◯ 基本動作のバイオメカニクスと神経系の作用について理解できるようになる
◯ 脳卒中患者における基本動作の特徴が理解できる
◯ 片麻痺の基礎知識と動作への影響について理解できるようになる
◯ 脳卒中患者の立位姿勢の評価とアプローチが学べる
◯ 脳卒中患者の歩行の評価とアプローチが学べる
​
対象疾患
どの疾患に対してもベースとして持っていることが重要なことですので、疾患は問いません。健康な方から障害のある方まで通じる技術です。
講義内容
※事前学習としてオンデマンドにて実技のアプローチのメカニズムの学習を1週間前に配信 します。当日までに学習をできるようにしてください。コチラ込みでの受講料となりま す。とてもお得な内容となります！
​
オンデマンド学習＋対面セミナー
【オンデマンド】
◯ 姿勢と動作の「観察」と「分析」について
◯ 立位姿勢を保持するためのメカニズム
◯ 脳卒中患者の立位姿勢の特徴(重症度別にお伝えします)
◯ 脳卒中患者の歩行の特徴(重症度や様々なパターンについてお伝えします)
◯ 感覚障害・高次脳機能障害が歩行に与える影響について
◯ 対面までに覚えておきたいハンドリングのコツ

【対面】
◯ 立位姿勢の観察と分析
◯ 臨床でよく言われる「感覚を入れる」のアプローチ方法
◯ 歩行の観察・分析について
◯ 歩行に対するアプローチ(部分練習)
◯ 歩行に対するアプローチ(全体練習)
◯ 立位や歩行中以外の肢位でも行える歩行に対するアプローチについて