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第38回日本神経理学療法学会 サテライトカンファレンス新潟
脳卒中症例のバランス障害の再考と深化 ―エビデンスに基づく評価と臨床推論の実践―
脳卒中症例の歩行能力やADL能力の改善は、理学療法における重要な目標です。近年の診療報酬改定においても、発症早期から切れ目なく質の高いリハビリテーションを提供し、歩行(移動)やトイレ動作をはじめとするADL能力の向上につなげることが、これまで以上に求められています。脳卒中症例では、歩行・ADL能力の低下にバランス障害が強く関連することから、その障害を適切に評価し、効果的な介入へと結びつけることが重要です。
エビデンスに基づく理学療法とは、推奨される評価や介入を画一的に適用することではありません。客観性・再現性のある評価を行うとともに、得られた結果から症例固有の問題を捉え、最適な介入を導き出す臨床推論が不可欠です。しかし、臨床では「どのバランス評価を選択すべきか」「正しく評価・判定できているか」「評価結果をどのように解釈し、介入につなげるか」など、さまざまな疑問に直面します。
本サテライトカンファレンスでは、「脳卒中症例のバランス障害の再考と深化」をテーマに、①バランス障害に関するエビデンスの理解、②客観性・再現性のあるバランス評価の実踐力の向上、③評価・解釈・介入へとつなげる臨床推論能力の向上を3つを柱とし、参加者とともに再考し、理解を深めることを目指します。さらに、実際の脳卒中症例に対する理学療法実践を共有し、得られた知識を個々の症例にどのように落とし込むかを具体的に検討します。
研究、臨床、教育など異なる立場からの視点も交え、脳卒中症例のバランス障害に対する理学療法の課題と今後の展望について参加者とともに多角的に議論します。本サテライトカンファレンスを通して、質の高い理学療法を実践できるセラピストを目指す契機となることを目指します。【集会長 犬飼 康人(新潟医療福祉大学)】
プログラム概要
【オープニングリマーク】
集会長:犬飼 康人(新潟医療福祉大学)
【教育講演1】
脳卒中症例のバランス障害に関するエビデンス
―推奨される評価バッテリーと最新の知見―
講師:宮田 一弘(茨城県立医療大学)
【教育講演2】
脳卒中症例のバランス評価の実践
―客観性・再現性のある評価の実践に向けて―
講師:植田 耕造(JCHO星ヶ丘医療センター)
【教育講演3】
脳卒中症例のバランス障害を捉える臨床的視点
―ADL能力向上を目指す臨床推論の実践―
講師:北山 哲也(森山脳神経センター病院)
【実践報告(症例提示)】
テーマ1 多角的視点からのバランス障害に対するアプローチ
テーマ2 チーム内での臨床推論の共有とアプローチの実践
講師:
テーマ1 井上 大聖(福井大学医学部附属病院)
テーマ2 湯澤 元樹(新発田リハビリテーション病院)
【総合討議】
エビデンスに基づく評価と臨床推論の実践に向けて
ー研究推進委員,タスクフォース班員,地方ブロックリーダー,臨床教育指導者の立場からー
講師:宮田 一弘(茨城県立医療大学,JSNPT研究推進委員会 委員)
植田 耕造(JCHO星ヶ丘医療センター,JSNPT タスクフォース班員)
北山 哲也(森山脳神経センター病院,臨床教育指導者)
【クロージングリマーク】
準備委員長:小島 翔(新潟医療福祉大学)
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研修会詳細
お問い合わせ・お申し込み
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