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20名限定│STのための触診と下顎アプローチの実践~東京会場~
嚥下運動の要となる「下顎骨・舌骨上筋群・舌骨」の連動のメカニズムを理解し、舌骨上筋群の柔軟性を的確に評価する触診技術を学べる、言語聴覚士の方に向けたセミナーです。
【セミナーのねらい】
・言語聴覚士の方向けに、嚥下運動の要となる「下顎骨・舌骨上筋群・舌骨」の連動性について、その評価とアプローチ法を伝える
・下顎の安定を基盤とした舌骨上筋群の働きを触診によって理解し、舌骨の挙上を促すための具体的な調整技術を学ぶ
・明日からの臨床で「なぜ嚥下が上手くいかないのか?」に対して、的確に舌骨周囲を触診できるようにする
【講義概要】
嚥下における喉頭挙上は、下顎骨が安定することで、舌骨上筋群が効率よく収縮し、舌骨を前上方に引き上げることで成り立ちます。つまり、下顎の機能不全は、舌骨上筋群の働きを妨げ、嚥下プロセス全体の破綻につながるのです。
本セミナーでは、この「下顎骨-舌骨上筋群-舌骨」に着目します。まず、それぞれの機能解剖と連動のメカニズムを分かりやすく解説。その上で、下顎の安定性、舌骨の位置、そして舌骨上筋群の柔軟性を的確に評価する触診技術を学びます。
対面での開催だからこそ、講師が直接皆様の手に触れながら指導し、個々の筋や骨の動きを繊細に捉えるアプローチ法を丁寧にお伝えします。
なぜ舌骨が上がりにくいのか、その原因を下顎から紐解く思考プロセスと、具体的な介入スキルが身につくセミナーです。
【プログラム】
・舌骨と下顎の触診(実技)
・舌骨上筋群と舌骨下筋群の触診と評価(実技)
(嚥下運動の土台となる評価と触診)
・嚥下機能を上げるためのアプローチ(実技)
(咬筋・側頭筋・舌骨などへの具体的な触診と介入)
・不良姿勢での嚥下の問題点とシャキア訓練の必要性
※プログラムは追加・変更になる場合がございます。
【必要物品】
・動きやすい服装
・バインダー(会場に机はございませんので、必要な方はご持参ください)
以下のものは会場でご用意いたします
・アイライナー(マーキング用)
・メイク落とし
【講義スライドについて】
1週間前を目安にデータでお送りいたします。
当日、会場での配付はいたしませんので、各自でダウンロード・印刷をお願いいたします。
【講師からのメッセージ】
臨床で、なかなか改善しない嚥下障害。「なぜ舌骨の挙上が不十分なのだろう?」その答えは、下顎と舌骨、そしてその間をつなぐ「舌骨上筋群と舌骨下筋群」の影響があるかもしれません。
このセミナーでは、嚥下運動の土台となるこの運動連鎖を触診によって感じ、評価し、調整する技術を丁寧にお伝えします。あなたの「手」を、患者さんの問題を根本から捉えるための確かな触診ツールへと変えてみませんか。会場でお会いできることを心から楽しみにしております。
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研修会詳細
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