肩関節疾患を有する患者さんの満足度が上がる因子はどのようなものがあるかご存じでしょうか。もちろん症例ごとに異なるところではありますが、生活で困難をきたして満足度を下げる動作として結帯動作があります。今回の研修会では、満足度に関連する因子を示しながら、結帯動作の見方を解説しています。

満足度に影響する因子：当院のデータや過去の研究から、どのような動作が満足度との関連が強いかについて解説しています。
結帯動作：結帯動作の正常動作、体幹の動きの特徴を解説しています。機能障害を考えるうえで頭が整理できます。
症例から考える：実症例を用いて、洗体動作を例に評価アプローチを解説しています。肩以外の前腕等の影響についても解説します。

動作パターンがある結帯動作をどのようにみていくか、整理して考えることができます。特に症例の動画を供覧しながら解説しますので、上肢体幹全体的な動きから問題点をどうとらえるかを具体的に理解することができます。上肢のリハに関わることが多い方にはおススメです！