2019年01月26日

投稿者：けいさ

2019-01-26 16:23:51

回復期立ち上げ　作業療法部門

現在、作業療法士として回復期に勤務しています。
勤務先はまだ開設して3年未満ですが、臨床に支障がでるほど、リハビリ部門としての機能ができていません。

この1月に急性期から回復期へと転職したので、回復期のイロハはしりませんが、私が見ても治療という治療ができておらず、作業療法部門に関しては、各々が敵対心しか持っていません。患者さんの情報交換などはできていません。
それぞれに言い分があり、先輩達は、患者さんの身体評価もせず、身体を触りもせず、姿勢や麻痺側へのアプローチもせず、ADLしか着目しないのは、患者さんに不利益だと言っており、後輩は姿勢や麻痺側より退院後の生活を考えてADLにアプローチすべきだと言っています。

脳卒中を例にだすと、先輩達は発症後にどの治療やリハビリをして回復期にきており、今後の予後予測とかもした上で、身体からアプローチしていくことが必要だと言っていることに対し、後輩らは、脳画像も読むこともせず、みえている運動障害・高次脳機能障害に対し全く気づきもせず、ADLをうたっているが、患者さんの状態は全く変化せず、むしろ逆に状態を悪くしているとしか見えない状況です。

後輩達は、頭ごなしにできないことを言われたようで、回復期とは、脳卒中とは、予後予測とはなどの基本的な知識や考えて方を教わっておらず、患者さんを治療するスキルを持ち合わせていない。本当に可愛そうな環境で仕事していたようです。でも、そんな後輩達を育てた先輩達なんで文句を言う資格はないだろうと思ったりと、外部からきた私なんか先輩達と考え方が似ているので、OTの仕事してないやんと言われます。

説明が下手なので伝わりにくいかもしれませんが、このような環境を変えていくには、どのようにしていけばいいのか、みなさんにぜひ教えていただきたいと思います。

よろしくお願いします。