【現地開催】摂食・嚥下に必要な体幹機能の評価・介入

オフライン(対面): 2025.10.09掲載

＜期間限定割引＞
こちらのセミナーは1講義税込17,600円のところ、
《 1月4日》までのお申し込みにて4,400円OFFの13,200 円（税込）でご受講いただけます。

現地開催のセミナー受講で、あなたの摂食嚥下リハビリはこのように変化します。

・体幹の機能解剖を理解し、評価が可能に！
・根拠のある関節への介入が実施可能！
・臨床で評価→仮説→検証の流れがスムーズに！
・なぜ実施するのかの説明が明確に！

■「なぜ、何度アプローチしても改善しない？」その答えは、口腔・咽頭の外にあります。

嚥下リハビリに携わる中で、「口腔内の訓練は完璧なのに、なぜか結果が出ない…」と頭を抱えていませんか？
実は、嚥下という複雑な動作は、姿勢、呼吸、そして体幹の安定性という土台が崩れていると、いくら局所的なアプローチを繰り返しても効果が出にくいのです。

本セミナーは、その根本原因を解き明かし、あなたの臨床に革新をもたらします。

■あなたの悩みを解決する3つの視点

1. 姿勢と呼吸、そして嚥下の真実
不良姿勢が引き起こす**「隠れた嚥下機能低下」**のメカニズムを、機能解剖学から徹底的に紐解きます。
呼吸と嚥下が密接に繋がる理由を理解し、この繋がりを治療に活かす方法を習得します。

2. 触診・評価から始める体幹機能への介入
**「どこをどう評価すればいいか」**が明確になる！
骨盤、脊柱、胸郭の重要部位を正確に触診し、「嚥下機能不全」に繋がる体幹の歪みを見抜く評価法を徹底解説。
• • 評価テクニック: パトリックテスト、仙腸関節TGA、C1TGA、上部胸郭TGAなど、原因に直結する専門的な評価法を習得します。

3. シーティングとポジショニングの再構築
患者様がリハビリ室を出た後も、安全な嚥下をサポートするために、車椅子とシーティングの知識は不可欠です。
『日本の車椅子の欠点』を踏まえた上で、最適なシーティングとポジショニングの考え方を習得。
嚥下を促し、誤嚥リスクを軽減する「前傾側臥位」など、明日から使える具体的なポジショニングを学びます。
このセミナーは、「局所的なアプローチに限界を感じている方」「何から評価すればいいかわからない方」「患者様を根本から良くしたい方」へ向けた内容です。

あなたの臨床を新たなステージへ。患者様の「美味しく食べたい」という願いを叶える、確かな自信を手に入れませんか？

■このセミナーで学べること

このセミナーでは、嚥下機能を土台から支える体幹機能について、「明日から使える機能解剖と評価と介入方法」が学べます。
正直に言って、機能解剖の知識は書籍や論文を読めば手に入れることはできます。
その知識を手に入れるまでに、どれだけの量と時間を費やせば良いでしょう？
資料の検索から始まり、それらを読んで、情報の取捨選択を行うと、多くの時間がかかります。
そして、ようやく手にした知識や情報も、目の前の臨床場面に活かせないことだってあるのです。
この研修会では、臨床でよく見る姿勢や動作に落とし込んだ「現場で使える生きた知識」をお伝えします。
実技中心で進むので臨床ですぐに活用できるようになるでしょう。

■この講義をオススメする人

・PT・OTとして嚥下に対してどう介入したらいいか悩んでいる方
・体幹の機能解剖の理解や評価を臨床でどう解釈したら良いか悩んでいる方
・臨床経験の浅い新人～中堅の方
・高齢者領域を担当している方
・基礎からしっかり勉強し直したい療法士の方

【セミナー概要】
摂食・嚥下に必要な体幹機能の評価・介入

【日時・内容】
第1回：2026年 1月25日（日）10:00〜16:00
「姿勢と嚥下の関係、介入ポイント」

1.嚥下と姿勢の関係
2.体幹の機能解剖
3.骨盤の触診・評価・介入
4.脊柱の触診・評価・介入①

第2回：2026年 2月1日（日）10:00〜16:00
「姿勢への介入ポイントと環境設定」

1.脊柱の触診・評価・介入②
2.胸郭の触診・評価・介入②
3.シーティング
4.ポジショニング