【こんな想い、していませんか？】

訪問リハビリテーションの現場では、
「認知症の方への関わりに自信が持てない」
「日常生活に即したリハビリをもっと深めたい」
と感じている療法士も多いのではないでしょうか。

認知症施策推進大綱では、

「認知症の人に対するリハビリテーションについては、実際に生活する場面を念頭に置きつつ、各人が有する認知機能等の能力を見極め、最大限に活かしながら日常の生活を継続できるようにすることが重要」
とされています。

今後、認知症があっても在宅で暮らしを継続したい方が増える中、
私たち訪問療法士は、その生活を支える重要な役割を担っています。
➡ 今回の研修では、「認知機能低下による生活行為の障害」に焦点をあてたリハビリテーションを一緒に学びましょう。

【そこで、今回の研修会では！】

認知症リハビリテーションを行うための最新情報を学びます。
訪問での実践報告を通して、現場での工夫を共有します。
全国の訪問療法士と「認知症の人への訪問リハ」についてディスカッションを行います。

【この研修を受講することで…】

最新の認知症リハビリテーションの総論と実践報告から知識をブラッシュアップできます。
講義や実践報告を踏まえて自らの学び・気づきを整理し、全国の訪問療法士と交流できます。
訪問現場で認知機能や生活環境を踏まえ、生活機能改善の視点を学ぶことができます。
　（令和6年度改定の新たな加算への実践にもつながります）
個別振り返りシートをもとに、日々の実践の工夫や気づきを深め、全国ネットワーク構築の機会にもなります。

スケジュール
8：30 受付開始 zoomへの入室

8：55～9：00 研修会オリエンテーション
司会：斉藤 弘匡氏（よつば家庭医療クリニック　訪問リハビリテーション科）
開会のあいさつ　中森 清孝氏（介護老人保健施設加賀のぞみ園　地域密着サービス部　副部長）

9:00～9:30　認知症短期集中リハビリテーション加算算定導入に向けた取り組み　
講師：本田 憲一氏（日本訪問リハビリテーション協会 理事）

9:30～9:40　振り返り：講義を踏まえた振り返りシートの記載　
進行：中森 清孝氏

9:40～11:10　【シンポジウム】座長：本田 憲一氏
①認知症の方への訪問によるリハビリテーションの実践
シンポジスト：作業療法士　古賀 綾香 氏（介護老人福祉施設　柳川やすらぎの里　訪問看護ステーション　はなえみ柳川）
②認知症短期集中リハビリテーションの実践
シンポジスト：作業療法士　市川 翔悟 氏(公立河北中央病院 訪問リハビリテーションつばさ)
　　　　　　　理学療法士　猪狩 浩氏（内田病院　在宅部　沼田訪問看護ステーション）

11:10～11:20　振り返り：講義・実践報告を踏まえた振り返りシートの記載　
進行：中森清孝氏　

11:20～12:20　グループワーク（40分）+全体発表・ディスカッション（20分）
テーマ①：振り返りシート（気づき）の共有　
テーマ②：テーマ①を踏まえて明日の実践から取り組む具体的行動　
進行：中森 清孝氏
ファシリテーター：本田 憲一氏、斉藤 弘匡氏、谷内 太氏、角田 直美氏　

12:20～12:30　閉会のあいさつ　（アンケート実施）
本田 憲一氏