理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集うリハビリ情報サイト
臨床に活きる臨床の基礎セミナー 大腿骨頸部骨折の リハビリテーション 〜機能解剖の理解から術後から退院までの評価とアプローチ〜
<早期割引中>
《2024年5月6日》13:00までのお申し込みで2,200円OFF
こちらのwebセミナー税込8,800円で受け付けております。
《5月6日 13:00》までのお申し込みにて2,200円OFFでご受講いただけます。
【こんな悩みはありませんか?】
・プロトコル通りに進まない時があるが、何が原因か分からない
・脱臼防止の動作指導や、介入時のリスク管理ができているか不安
・疼痛管理に苦戦することが多いが、対処方法が分からない
・回復期でも急性期同様の管理が必要な中、何を注意したら良いか分からなくて不安
・再転倒の予防が大切と言われるけど、具体的に何をしたら良いか分からない
ひとつでも当てはまる方は、今すぐ「大腿骨頸部骨折のリハビリテーション」セミナーをご受講ください!
臨床で非常に多く出会う大腿骨頸部骨折について、骨折の疫学や術式などの基礎知識、各病期の方向性のポイント、具体的な介入方法を学べます!
【なんでプロトコール通りいかないんだ】
大腿骨頸部骨折は高齢者の4大骨折の一つであり、臨床で非常に多く出会う疾患です。
特に新人療法士は、大腿骨頸部骨折の患者さんを最初に受け持つことが多いようです。
これを読んでいるあなたも、一度は担当したことがあるのではないでしょうか?
大腿骨頸部骨折はクリニカルパスなどで介入段階が明確になっている場合が多いです。
しかし、術式によっては部分荷重の指示が出ていて、過重量がコントロールできずに痛みや転倒リスクに繋がる場合もあります。
また、高齢者の場合は認知機能低下の面から脱臼肢位の指導に難渋することもあります。
症例数が多いので、術後リハビリのプロトコールが決まっている場合が多いですが、プロトコール通りに進まないケースも多々あります。
認知機能、身体機能、住環境、家族関係、、、などなどの理由が挙げられます。
それだけでなく、骨折の状況によってもリハビリの進行は変わってきます。
このことからもプロトコールやクリニカルパスがあったとしても、臨床では一人一人の状態も訴えも異なるため、オーダーメイドにリハビリを考えないと効果は出ないでしょう。
効果を出すためには「解剖学」はもちろん、「大腿骨頸部骨折の疫学」の知識をもとに、患者様の状態に合わせて実施していくとよいのではないでしょうか?
【臨床では、回復期も急性期も関係ない】
近年、大腿骨頸部骨折の患者さんは、術後1週間ほどで回復期病棟に転院することが多くなっています。
今後も転院までの期間が延長されるのは考えにくいでしょう。
そうなると、大腿骨頸部骨折のリハビリテーションでは術後から生活期まで対応できる療法士が求められるのではないでしょうか。
急性期管理から退院支援、生活指導までの一貫した回復のイメージを持つという意味です。
急性期施設の療法士が「転院後のことは知らない」や、回復期、生活期の療法士が「術直後に組織がどうなるかは知りません」で済まされますか?
ここで重要なのは、術後の経過期間や術式により、介入方法やADL指導で注意するポイントが変わってくるという点です。
例えば、人工骨頭置換術の後方アプローチの脱臼肢位は股関節屈曲・内転・内旋の複合動作、または単独での股関節過屈曲が広く知られています。
これは手術の際に、大臀筋・外旋6筋を切開したことと関係があります。
同様に、前方アプローチや前側方アプローチは切開する部位が異なり、注意すべき脱臼肢位も変わるため、術式とその影響はリハビリプログラムに直結する重要な情報となります。
術式の理解だけではありません。
術後の治癒過程を把握することも重要です。
ご存知とは思いますが、手術は必ず組織に侵襲を与えるものであり、臨床ではその影響を最小限にしながら回復を促すことが必要です。
そのため、組織の治癒過程と照らし合わせて実際の状態を評価し、介入方法や負荷量を選択する必要があると言えます。
【この講義で得られること】
今回の研修会では、「骨折とは何?」といった骨折の疫学と大腿骨頸部骨折の術式、組織の治癒過程と具体的な介入方法について、基礎から分かりやすく学ぶことができます。
そして受講後には、これらの知識と臨床を繋げてそれぞれの期でのプログラム立案と介入が、自信を持って行えるようになるでしょう。
急性期、回復期を問わず、骨折の状況と術式に合わせたプログラムを立てて進められることで、患者さんの状況にあったリハビリが提供できるようになるでしょう。
急性期の現場で働く人は、回復期以降の回復のイメージや急性期の期間で準備する内容が明確になります。
回復期以降の現場で働く人は、リスク管理の意識が高まり、より安全により確実にリハビリを進めるための知識が身につきます。
【講義内容】
第1回:2024年 5月27日(月)20:00〜21:00
「骨折の疫学と術式の基礎知識 〜筋への影響から脱臼肢位まで〜」
1.頸部骨折の疫学と分類
2.様々な術式と周辺組織への影響
3.荷重コントロールの方法
4.人工骨頭置換術の術式と周辺組織への影響
5.脱臼肢位とポジショニング
第2回:2024年 6月10日(月)20:00〜21:00
「リハビリの方向性と介入方法 〜急性期から回復期まで〜」
1.プロトコルと介入のポイント
2.術前の確認事項と介入方法
3.急性期・回復期の方向性と介入方法
4.ADL等の動作指導と転倒予防
5.退院直前の介入ポイント
管理No:90012閲覧回数:1894回この情報を印刷する
研修会詳細
お問い合わせ・お申し込み
臨床に活きる臨床の基礎セミナー 大腿骨頸部骨折の リハビリテーション 〜機能解剖の理解から術後から退院までの評価とアプローチ〜
検討中リストに登録しました。
近日開催オンラインセミナー
2024.05.22開催
ニューロサイエンスとバイオメカニクスからみた運動・動作の捉え方
ニューロサイエンスとバイオメカニクスからみた運動…
2024.05.22開催
第2回 筋膜を学ぼう!(SBL編)
第2回 筋膜を学ぼう!(SBL編)
2024.05.22開催
復習動画ありzoom新講座 肩関節とにかくわからないあなたへ 4
復習動画ありzoom新講座 肩関節とにかくわから…
2024.05.22開催
〜知覚からひも解く、下衣操作について〜
〜知覚からひも解く、下衣操作について〜
2024.05.23開催
【zoom開催】『リハビリテーション栄養 〜基礎知識と臨床での評価・介入のポイント〜 』【臨床編】
【zoom開催】『リハビリテーション栄養 〜基礎…
2024.05.23開催
基礎から学ぶ歩行の予測的姿勢制御とその治療技術|ハンドリングの極意とスマホ計測の活用術
基礎から学ぶ歩行の予測的姿勢制御とその治療技術|…
2024.05.23開催
理学療法士・作業療法士のための足部の評価とフットケア|一括申込
理学療法士・作業療法士のための足部の評価とフット…
2024.05.24開催
【大川孝浩先生】変形性膝関節症の捻れのみかた〜回旋障害に着目して〜(リピート配信)
【大川孝浩先生】変形性膝関節症の捻れのみかた〜回…
2024.05.24開催
第32回ベルテール教育セミナー「子どもの個性を尊重しながら自立を促す包括的支援」
第32回ベルテール教育セミナー「子どもの個性を尊…
2024.05.24開催
久保田 功先生から学ぶ 小児期吃音の言語臨床4~事例提示とまとめ(吃音臨床におけるICF(国際生活機能分類)的視点)~
久保田 功先生から学ぶ 小児期吃音の言語臨床4~…
2024.05.22開催
ニューロサイエンスとバイオメカニクスからみた運動・動作の捉え方
ニューロサイエンスとバイオメカニクスからみた運動…
2024.05.22開催
第2回 筋膜を学ぼう!(SBL編)
第2回 筋膜を学ぼう!(SBL編)
2024.05.22開催
復習動画ありzoom新講座 肩関節とにかくわからないあなたへ 4
復習動画ありzoom新講座 肩関節とにかくわから…
2024.05.22開催
〜知覚からひも解く、下衣操作について〜
〜知覚からひも解く、下衣操作について〜
2024.05.23開催
【zoom開催】『リハビリテーション栄養 〜基礎知識と臨床での評価・介入のポイント〜 』【臨床編】
【zoom開催】『リハビリテーション栄養 〜基礎…
2024.05.23開催
基礎から学ぶ歩行の予測的姿勢制御とその治療技術|ハンドリングの極意とスマホ計測の活用術
基礎から学ぶ歩行の予測的姿勢制御とその治療技術|…
2024.05.23開催
理学療法士・作業療法士のための足部の評価とフットケア|一括申込
理学療法士・作業療法士のための足部の評価とフット…
2024.05.24開催
【大川孝浩先生】変形性膝関節症の捻れのみかた〜回旋障害に着目して〜(リピート配信)
【大川孝浩先生】変形性膝関節症の捻れのみかた〜回…
2024.05.24開催
第32回ベルテール教育セミナー「子どもの個性を尊重しながら自立を促す包括的支援」
第32回ベルテール教育セミナー「子どもの個性を尊…
2024.05.24開催
久保田 功先生から学ぶ 小児期吃音の言語臨床4~事例提示とまとめ(吃音臨床におけるICF(国際生活機能分類)的視点)~
久保田 功先生から学ぶ 小児期吃音の言語臨床4~…
情報提供
皆様からリハビテーションに関する情報を広く募集しております。こちらよりお寄せください。
オンライン(WEB)
デールワークス デールワークス
かたり場デール#4 かたり場デール#4
オンライン(WEB)
EPoch EPoch
クラインフォーゲルバッハの運動学|片麻痺患者のリハビリテーションの進め方 クラインフォーゲルバッハの運動学|片麻痺患者のリハビリテー…
オンライン(WEB)
進リハの集い 進リハの集い
【オンラインセミナー】 明日の臨床が変わる!ゼロから学ぶ関節痛シリーズセミナー:手関節編 【オンラインセミナー】 明日の臨床が変わる!ゼロから学ぶ関…
オンライン(WEB)
日本離床学会 日本離床学会
アプローチの引き出しを倍増!ベテランの経験知とエビデンスに学ぶ運動療法実践全4回 アプローチの引き出しを倍増!ベテランの経験知とエビデンスに…
オンライン(WEB)
EPoch EPoch
訪問リハビリスタッフのための在宅で役に立つ呼吸リハビリのすべて 訪問リハビリスタッフのための在宅で役に立つ呼吸リハビリのす…
オンライン(WEB)
EPoch EPoch
クラインフォーゲルバッハの運動学|脳卒中片麻痺患者の姿勢が崩れる原因を考える クラインフォーゲルバッハの運動学|脳卒中片麻痺患者の姿勢が…