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学会研修会

オンライン(WEB)
2025.08.07掲載

【オンライン】脳卒中片麻痺患者の上肢運動機能障害を学ぶ6ヶ月コース

脳卒中者の上肢機能について基礎的な知識から臨床への考え方を幅広い視点で学ぶことができます。初学者や若手セラピストにオススメの内容です。

脳卒中片麻痺患者の上肢運動機能障害を学ぶ6ヶ月コース
〜基礎から学べる上肢機能アップデート勉強会〜

【こんな方にオススメ】
・上肢機能について学びを深めたい
・上肢運動のバイオメカニクスを学びたい
・ADL場面での上肢操作に対する動作分析や臨床応用が苦手な方
・課題に対する直接訓練になりがち
・いつも同じような手技、リハビリを選択してしまいがち
・上肢機能再建に対するアプローチが分からない
・感覚障害への関わり方を知りたい
・痛みや亜脱臼への関わり方を知りたい

【概要】
本オンライン勉強会は脳卒中片麻痺者の上肢について多角的に理解するためのポイントを学びます。
全6回のテーマを6ヶ月間かけて一つずつ学習します。

上肢機能とは、食事、整容、着脱衣、書字などの日常生活の大半に関与してくる精緻な運動スキルにとって非常に重要な基礎となります。

しかし、上肢帯自体の構成が複雑であること、課題に応じて要求される運動機能が非常に複雑であるため、どのように介入すべきか悩まれている方も多いのではないでしょうか。

リーチ動作は、体幹や肩甲帯を含む上肢全体の基礎的機能が協調して活動することによりその運動を効率よく行うことができ、そこには筋骨格系の要素に限らず、様々な神経機構によって制御され、グラスプ動作や手指の巧緻操作は、課題や環境に適応する能力が要求されることから、運動系制御に問題を抱える対象者の場合、問題点や課題設定を明確にすることに難渋しやすいところでもあります。

特に脳卒中後の上肢機能は、単純な筋力低下などではなく、姿勢制御システムや体幹・肩甲帯を踏まえた中枢神経系の影響とその特性を理解した介入が必要になります。

また、脳卒中後には痛みや亜脱臼が高頻度に出現しやすいこと、感覚障害があることなど、上肢への介入を難渋させてしまう原因となりかねません。

我々セラピストは動作分析や各評価に基づき対象者の問題点を抽出し、そこから治療を展開していきます。
しかし諸評価においては必ず個別性が存在しているため、全てを標準化することは非常に難しいでしょう。

そこで今回は全6回にテーマを分け多角的な視点から脳卒中者の上肢の知識を深め、総合的に上肢について解釈し臨床に対応していけるようなコースを開催します。
各テーマについてじっくり学び、臨床での捉え方および活かし方を考察していきましょう。
出来るだけ内容を噛み砕いて説明しますので、上肢への介入に自信のない方や初学者でも安心して参加できる比較的若手セラピスト向けの内容を予定しています。
各回のテーマや詳細は下記をご確認下さい。

【10/1Day1】
テーマ:肩甲帯のバイオメカニクスを学ぶ
・上肢の役割
・肩関節複合体とは
・臼蓋上腕関節のバイオメカニクス
・胸鎖関節のバイオメカニクス
・肩鎖関節のバイオメカニクス
・肩甲胸郭関節のバイオメカニクス
・肩甲帯周囲筋について
・リーチ動作(上肢近位関節)
など

【11/5Day2】
テーマ:上肢の神経システムを学ぶ
・上肢運動の神経システム
・内側運動制御系について
・外側運動制御系について
・上肢運動麻痺について
・随意運動のプロセス
など

【12/3Day3】
テーマ:上肢運動の姿勢制御を学ぶ
・上肢運動における姿勢制御とは
・上肢運動と姿勢
・上肢運動時の体幹の役割
・予測的姿勢調節機構(APAs)
・補償的姿勢調節機構(CPAs)
・APAsとCPAsの協調関係
・姿勢制御における感覚モダリティ
など

【1/7Day4】
テーマ:痛みと亜脱臼を学ぶ
・臨床でよくみられる疼痛
・亜脱臼とは
・疼痛、亜脱臼を引き起こす要素
・亜脱臼のメカニズム
・肩手症候群とは
・介入戦略や予防について
など

【2/4Day5】
テーマ:手のバイオメカニクスを学ぶ
・手の役割
・手、手指関節のバイオメカニクス
・リーチ動作(上肢近位関節)
・手指の様々な精緻運動
・道具の使用
など

【3/4Day6】
テーマ:知覚とアクティビティを学ぶ
・知覚とは
・上肢と体性感覚系
・上肢と触覚
・感覚障害とは
・精緻なアクティビティ
・上肢運動のスキル
など

【タイムテーブル】
19:25よりZoom入室可能
19:30~20:10 講義
20:10~20:15 小休憩
20:15~21:00 講義
21:00~ 質疑応答

【講師】
理学療法士 森 佑大(名古屋自費リハビリ施設カラダの先生代表/TMPリハビリテーション研究会代表)
理学療法士 大上祐司(大阪自費リハビリ施設NEUROスタジオ施設長)

【開催要項】
日程:2025年10月1日、11月5日、12月3日、2026年1月7日、2月4日、3月4日
時間:いずれも19:30-21:00
受講費:全6回コース19,800円/単発での参加は1回につき3,960円
※振込にてお支払いお願いします。
視聴方法:Zoomにて開催。当日までにZoomアプリのダウンロードをお願いします。
定員:各回30名(先着順)

【参加に当たって】
見逃し配信あり:お申込者限定で開催後1ヶ月間に限り見逃し配信を行います。
当日リアルタイムで参加出来ない方も、後から見直したいなと思う方も是非ご視聴下さい。

【申込方法】
ホームページ内申込フォームよりお申し込みいただけます。
お申し込み完了後、振込先をメールにてお知らせします。
振込が確認されましたら、開催日1-2日前に当日視聴用のURLと資料をお送りします。

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研修会詳細

主催
TMPリハビリテーション研究会
開催日時
2025年10月1日、11月5日、12月3日、2026年1月7日、2月4日、3月4日
いずれも19:30-21:00
視聴・
支払方法
講師
費用
全6回コース19,800円
単発での参加は1回につき3,960円
定員
30名
対象
PT、OT、ST、柔道整復師、トレーナー、機能訓練指導員など
ホームページ
https://karadanosensei.jp

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