理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集うリハビリ情報サイト
2015.09.16
近年増加傾向にある理学療法士、作業療法士の若手が実務経験を積める育成体制を東京都が整備した。東京都は、リハビリ業界の質の向上、底上げを図るため、指定されている12施設の支援センターのうち、3施設にて今年度より若手の理学療法士及び作業療法士に対し、リハビリを学ぶ実践形式の研修を予定している。なお、対象者は都内の医療機関等に従事しており、かつ、実務経験が原則1年目から5年目までの理学療法士及び作業療法士としている。研修期間は一人あたり原則10日間と充実しており、都が研修を実施するセンターに委託料を支払うため、交通費や昼食代などを除き、受講者の費用負担はない。各施設ごとに「チームアプローチの体感と基礎的知識・技術の確認」や「各病棟における最新のリハビリテーション技術等の実践」といったテーマが用意されており、教育による質の向上が期待される。
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