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2019.10.15

【新刊書籍】スポーツリハビリテーションの臨床 〜メカニズムに基づくアプローチ〜

横浜市スポーツ医科学センターは、開設20年の集大成として蓄積された豊富な診療データとこれまで実施してきた前向き研究やスポーツ現場への介入調査によって得られた知見などをもとに、スポーツ外傷・障害のリハビリテーションを解説した実践書を執筆。「スポーツリハビリテーションの臨床〜『読む×診る×実践する』メカニズムに基づくアプローチ〜」を発刊した。

本書は、全ての章を横浜市スポーツ医科学センターの理学療法士が執筆。スポーツ外傷・障害の発生メカニズムに関する問題点が分かりやすく図示されており、評価や治療において外せないポイントを把握しやすい。


アスリートには復帰に向けたアスレティックリハビリテーションが必須であるが、競技種目に特化したスポーツ動作(フォーム)を評価しアプローチを行う場合も多い。どの範囲を保険診療で行い、選手自身やトレーナーを含むチームスタッフにどの部分を引き継ぐかは難しい課題であり、個別性も高い。

同センターは、メディカル・リハビリテーションからスポーツ競技復帰に向けたアスレティック・リハビリテーション、競技特性に合わせた競技特異的リハビリテーションまで一貫して対応。知見に基づいた各疾患の治療戦略がカラー写真やフローチャートで分かりやすく解説されている。


競技復帰に関しては、機能的な復帰基準を理学療法士視点で明確に記載しており、安全かつ早期の競技復帰と再発予防の助けとなる。

同センターは、これまでに新患総数125,379名のアスリートのリハビリテーションを担当。患者数は年々増加しており、2018年度は総診療数が初めて50,000名を超えた。(診療実績はこちら

スポーツに関わる方、今後スポーツ領域への関わりに興味を持っている方には是非一読して頂きたい一冊。





【書籍概要】
書名:スポーツリハビリテーションの臨床
監修:青木治人(横浜市スポーツ医科学センター長)
   清水邦明(横浜市スポーツ医科学センター整形外科長)
編集:鈴川仁人(横浜市スポーツ医科学センターリハビリテーション科長)
発行:2019年8月
体裁:B5変型判、432ページ
価格:7000円+税


◾️横浜市スポーツ医科学センター
1998年に開設された横浜市スポーツ医科学センターは、「市民の健康づくりの推進」・「スポーツの振興」・「競技選手の競技力向上」を設置意義とした施設である。当センターのスポーツクリニックは開設当初より内科・整形外科・リハビリテーション科を標榜し、保険診療を行ってきた。当科は2018年3月31日までの20年間、総新患数125,379名のアスリートに対するリハビリテーションを担当し、国内に数少ない専門施設として多くの知見を得てきた。(序文より抜粋)

学術実績:http://www.yspc-ysmc.jp/clinic/orthopedic-surgery-rehabilitation/


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