専任教員の要件を見直し、講習会受講の義務化を提案【PT・OTカリキュラム検討会】

 第4回理学療法士・作業療法士カリキュラム等改善検討会が22日に開催された。

 今まで議論されてきた総単位数については8単位増の101単位で落ち着く見込み。新規科目として栄養、薬理、画像評価、救命救急、予防等の基礎、管理学(職場管理、職業倫理)等が追加される。また、理学療法士・作業療法士共に「喀痰等の吸引」の必修化が提案された。

 前回会議で、臨床実習指導者の要件に「16時間以上の講習会の修了」が提案されていたが、ここに新たに、「受講対象者は実務経験5年以上の理学療法士、作業療法士」であることが追記された。

 また、今までは免許を受けた後5年以上理学療法・作業療法士に関する業務に従事していれば専任教員となれたが、今後は一定の要件を満たしていない場合、厚生労働省が指定した専任教員養成講習会(仮称)の修了が必要とすることを提案した。資料によると、講習会は実務経験4年以上の理学療法士、作業療法士を対象とし、17単位(360時間)以上の講習期間とある。

 これらの適用時期について、新カリキュラムと臨床実習指導者の要件の見直しは平成32年4月1日から適用すること、専任教員の要件の見直し(講習会受講の義務化)は平成34年度に新たに専任教員になる者より、新たな専任教員の要件を適用することが検討されている。

 

関連サイト:第4回 理学療法士・作業療法士学校養成施設カリキュラム等改善検討会(厚労省HP)

 

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友清 直樹(ともきよ なおき)

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