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2022年10月05日: 投稿者：アネモネ

算定日数上限超え患者に対するFIM実施の義務化について

当院は重症心身障害児や神経筋疾患患者の長期療養入院を受け入れている病院です。
そのためPDや筋ジストロフィーなどリハビリ対象患者の多くが13単位上限に当たらない患者様＝算定日数の概念がない患者様なのですが、今回10/1から義務化されるFIMの実施は対象となってしまうのでしょうか？
入院？外来ともに？
それとも今回の義務化の本質としては13単位を超えたままダラダラやるのはやめましょう。という意で、理由書や、延々と外来リハを継続している者に対しての義務化としてとらえれば良いのでしょうか？

閲覧数：3422 2022年10月07日 [更新] 修正削除不適切申告

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コアラ · Answer 1 · 2022-10-07 18:23:01

標準算定日数を超えて、治療を継続することにより状態の改善が期待できると医学的に判断される場合（別表第九の九第一号に掲げる場合）もしくは、患者の疾患、状態等を総合的に勘案し、治療上有効であると医学的に判断される場合（別表第九の九第二号に掲げる場合）については、10月から入院・外来に限らず標準的算定日数の除外規定に該当する患者が標準算定日数超えてリハビリテーションを行う場合は、月に１回以上機能的自立度評価法（FIM）を測定している必要あると思われます。

思われますとやや曖昧にご返答したのは、厚生労働省の示す算定留意事項に治療上有効であると医学的に判断される場合（別表第九の九第二号に掲げる場合）については明確にFIMの測定を必要とは書かれてない。

ただ、疾患別リハビリの報告書作成（様式42の２）には、治療上有効であると医学的に判断される場合（別表第九の九第二号に掲げる場合）にもFIMの測定結果を報告する必要があることから、FIMの測定は必須なんだろうと考えています。

ゆえに、PDや筋ジストロフィーなど治療上有効であると医学的に判断される場合、別表第九の九第二号に掲げる患者においては10月からFIMが測定が求められるということになると考えています。