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学会研修会

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2025.12.17掲載

脊椎圧迫骨折の 生活期リハビリテーション

<早期割引中>
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■「リハビリが済んで退院」のはずが、なぜ患者さんは困っているのか?
日々の臨床であなたは、患者さんのゴールに向けてリハビリを進めています。
しかし、回復期を過ぎて退院を迎えても患者さんの多くは、悩みを抱え続けています。

脊椎圧迫骨折の患者さんから、このような声を聞いたことがありませんか?
「骨は大丈夫と言われているのに、腰が抜けるような痛みが取れない。」
患者さんがそう訴えるとき、急性期病院を退院された患者さんをフォローするあなたは「これ以上何をしたらいいのか…」と悩みを抱えていませんか?
退院の許可が出ても痛みを感じていると、患者さん自身も不安でいっぱいです。


■「動くのが怖い」
と話す患者さんの心理的要因はリハビリの問題点に挙がるでしょうか?
この恐怖心が、せっかく獲得した動作も退院後にできない状態になってしまいます。
退院後に在宅サービスへ移行しても、家族やヘルパーさんが行う介助方法がバラバラになっていることもあります。

それも自宅での動作が定着しない要因の一つとなります。
急性期病院を退院する際に「生活上の注意点」が患者さん本人、ご家族、介護スタッフに共有されないケースも聞きます。
このままでは、リハビリで獲得したことは患者さんの「生活」に繋がらず、「生活期(維持期)のリハビリがただの慰安になっている」という悪循環に陥ってしまいますね。


■急性期リハ≠生活期リハ
あなたは何ができる?
脊椎圧迫骨折のリハビリテーションに関する情報は急性期のリスク管理に偏りがちです。
骨癒合を待たずに退院するケースや、そもそも入院加療が行われず外来フォローの保存療法で進むケースもあります。
そういったことから骨折の疫学、骨癒合の過程、再骨折のリスクに関する知識は急性期以外でも確かに重要です。

しかし、患者さんが本当に困るっていのは
「自宅での生活」
についてです。

患者さんは「コルセットを外すタイミング」について理解されていないことが多いです。
「コルセットの着脱」方法も自己流で、効果が薄いのでは?と思われるケースも目にします。
「骨は大丈夫と言われているのに腰が抜けるような痛みがある」
「コルセットがないと怖くて動けない」
「痛みが出るのが怖いから、ベッドで寝たままのことが多い」


同じ訴えを急性期で聞くのか、生活期(維持期)で聞くのかによってリハビリの内容は異なります。
急性期の患者さんの訴えであれば、「急性期の痛みだし、安静も大事だし、仕方ないか」と思うこともあるでしょう。
では、あなたが担当している生活期(維持期)の患者さん、利用者さんの訴えだとしたらどうでしょうか?
あなたは何ができますか?



■経験豊富なOTが解き明かす、生活期リハビリの「答え」
このセミナーは、生活期(維持期)リハビリで独特の発想で結果を出してきた作業療法士による「生の知恵」を凝縮しています。
急性期と維持期の間に存在する、PT・OTの「認識の溝」を埋めることに特化したオンラインセミナーです。
生活期(維持期)のリハビリに必要なのは、専門家として「痛みの先」まで見通す具体的な戦略です。
患者さん、利用者さんの望みを叶えるため、疼痛、運動恐怖、多職種連携という3つの壁を打ち破るノウハウを公開します。


■この講義で学べること
●患者さんの痛みを自信を持って断ち切る
脊椎の安定性を評価し、やっていいことダメなこと、やらなければいけないことをどう伝えると良いのかを学びます。
退院後も続く「腰が抜けるような痛み」に対し、明確な根拠を持って介入できるようになります。

●患者さん、利用者さんの「恐怖心」を「安心」に変える
再骨折を恐れる(運動への恐怖)心理的な壁を解除するための具体的なコミュニケーションと段階的な訓練方法を習得します。
「患者さんに自信と安心感を与えて、能動的にリハビリに取り組む」というあるべき姿に近づけます。
IADL(家事や趣味)への役割復帰を促す、OTならではの戦略も満載です。

●退院後の「生活」を成功させるための連携術
自宅復帰後のリスクを徹底的に排除するために「何をすると良いのか」。
鍵は「連携」にありあります。


■講義内容

第1回:2026年 3月2日(月)20:00〜21:00
第2回:2026年 3月9日(水)20:00〜21:00

•圧迫骨折の疫学
•退院後の注意点
•固定時の介入ポイント
•固定後の介入ポイント
•再骨折の予防の注意点

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研修会詳細

主催
一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
開催日時
第1回:2026年 3月2日(月)20:00〜21:00
第2回:2026年 3月9日(水)20:00〜21:00


*質疑応答とアンケート回答の時間を含みます。終了時間は余裕を持ってご参加ください。
*受講者には当日の収録動画を、1週間後からご視聴いただけるように配信いたします。(1ヶ月限定)
当日の参加が難しい場合もご安心ください。
視聴・
支払方法
講師
費用
定価8,800円税込(2月9日 13:00までのお申し込みにて2,200円オフでご受講いただけます)
定員
450名
対象
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
ホームページ
https://seminar.rehacollege.com/p/EO4eP4xhoq5g/BTQVlYwxrDLg?tid=POS

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