【東京・実技】整形外科で明日から使える足関節セミナー

オフライン(対面) ピックアップ: 2024.01.08掲載

患者さんの治療「これくらい」で終わっていませんか？理論も大切ですが、信頼されるセラピストなるための技術を実技で学べるセミナーです。

臨床で起きる足のトラブルは捻挫の外傷だけでなく、下肢の手術後に歩行訓練を開始したときに足痛が生じたり、扁平足から生じる母趾の荷重時痛、巻き爪、足底腱膜炎、アキレス腱炎と多岐にわたります。また、足の変形や機能低下は、変形性膝関節症や変形性股関節症、腰痛の原因となります。
足部の構造は股関節や膝関節に比べて骨の量が多く、関節がたくさんあるため複雑な構造と代償パターンがあり、評価することが難しい部位です。そして、痛みがある部位ばかりに目を向けてアプローチをしてしまうと炎症が増悪してしまいます。
今回のセミナーでは、複雑な足部ですが機能改善するための方向性を整理して、機能解剖、足根骨一つ一つ触診、足部の機能障害を起こすパターン、足部の機能改善アプローチについてすすめていきます。

＜講義内容＞
・足部の疾患
・足部の解剖・触診
・足部の運動学（長腓骨筋・後脛骨筋の機能、ウィンドラス機構、足部アーチの重要性）
・足部の触診
・足部障害の理学療法（急性期と慢性期での対応について）
・足部の整形外科テストと評価（足部の骨を触り分けと可動性、靭帯ストレステスト、後足部・前足部の回旋、ウィンドラス機構の機能、荷重・非荷重での足部アーチ）
・アプローチ（足関節モビライゼーション、筋間リリース、、長腓骨筋・後脛骨筋トレーニング、歩行でのアドバイス、自主トレーニング）

＜講義のポイント＞
・足部のアーチ構造と機能
・足部は土台であり、姿勢から見る足部の問題
・足部のくずれが作る、上行性連鎖と全身の問題
・歩行時の足部にかかるメカニカルストレスと痛みの関係

＜今回の学びで対応できる症状＞
外反母趾
捻挫後遺症
足底筋膜炎
足の慢性障害
巻き爪
アキレス腱炎症
扁平足

＜当研究会で多い参加者＞
・臨床経験1〜3年目
・はじめて勉強会に参加する
・理学療法士、作業療法士

＜参加者からの感想＞
・やわらかいアプローチで結果がでるので驚きました。
・実技が中心なので、さっそく明日からも使えそうです。
・実技をしながら解説してくれるので、理解がしやすい。

＜講師＞
田中　佳紀（きむらてつや整形外科内科　主任）
　理学療法士歴1４年目
　日本理学療法士協会　東京都目黒区支部支部長
　埼玉臨床研究　代表
　ＢｉＮＩ認定セラピスト
　宗形テクニック　Advance　修了
　クラシカルオステオパシー　ファンデーション　修了
　ソースポイント　セラピーＭｏｄｕｌｅⅡ修了
　書籍：理学療法・作業療法のための実践BiNI　Approch：寝返り、呼吸器疾患担当