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2011.04.02

救急医療の段階は終わり今後は長期戦を覚悟

東北地方太平洋沖地震について(第3報) 岩手医科大学学長メッセージ 「ショックで言葉もない、想像の域をはるかに超える悲惨さ」 <一部内容抜粋・要約> ■被災地における医療供給体制 医療供給体制の救急医療の段階は終わり次のステージへ移った。 第2段階は避難所の臨時診療での慢性疾患治療、健康管理、衛生管理による二次災害予防。 第3段階として基幹の避難所での定点臨時診療所開設。 第4段階として今回壊滅的打撃を受けた沿岸の診療所の再興と共に基幹県立病院の再生が核が必要。 この復興は「阪神」以上の長期戦を覚悟しなければならない。 しかし、医師も医療スタッフも足りず、現場のスタッフの疲労は極限状態。外部か支援が不可欠なものであるが一時的に多数の方々が押し掛けると現場は混乱する。 情報の一本化の必要性やそのためには事前の調整や長期にわたる支援を計画的進めるため必要がある、最も重要な事は、「細く長い」ご支援。 くどい様ですが、「ガソリン(エネルギー)」、「通信(携帯、固定電話)」の回復を最優先でお願いしたいとの要望が全ての被災現場の責任者から寄せられている。 【学長メッセージ】東北地方太平洋沖地震について(第3報)
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