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2019年12月29日: 投稿者：とあるOTエヌ

生活機能回復訓練の訓練記録について

認知症治療病棟で専従OTをしている者です。
精神科作業療法も専任のOTをおき、算定しています。

前年度まで、生活機能回復訓練の訓練項目を何時から行ったかは記載せず、所要時間を計画という形で記載した記録用紙の実施項目に印鑑を押し、うちOT活動のみ記述式の記録をするという形で行っていました。前年厚生局の実地指導を受け、生活機能回復訓練の訓練項目の時間(何時から何時まで行ったか)や、それに連動した記録の有無を厳しく確認されました(指導には至りませんでしたが)
現在は週5日の午前2時間・午後2時間の集団活動で基準を満たし、ADL訓練はプラスアルファの時間として(面会や外出で集団活動に参加できない場合の補完として)計算しています。ADLは主に看護にチェック式の記録をしてもらい、集団活動はOTが記述式で記録を取っています。

しかし、同僚が近隣の病院に尋ねたところ、内容ごとの時間の記録はしていない。大まかに行った活動にチェックを入れてまとめて2時間と記載し、詳細の実施時間や記述式の記録も取っていないところが多く、細かく記録するから突っ込まれるんだと言われたとききました。現在のやり方について同僚OTと意見が食い違い、施設基準や厚生局の指導内容の解釈で悩んでいます。
どなたか、詳しい方おわれましたら、ご教示のほどよろしくおねがいします。

閲覧数：11318 2020年08月03日 [更新] 修正削除不適切申告

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あいおん · Answer 1 · 2020-08-04 06:06:10

私はPTなので、実地指導の部分に関してだけのコメントです。
それは所謂ローカルルールと我々の業界内で言われているもので地方厚生局単位・指導官単位で気になるポイントを指摘される部分です。
これを受けないよう、各施設は情報共有して先に対策しています。また遠い地域の情報で混乱もしています。とあるOTエヌ様は後者に入ると思われます。
このように根幹部分は共通ではありますが、地域性も考慮されています。また指摘事項はその地域や施設に対しては決定事項になります（同じ指摘を順次他の施設に行った場合、最終的に一貫されるため）。因みに厚生局に安易にルール確認の連絡をしないのも同様のためです（やぶ蛇になりやすい）。
当面は指摘事項は遵守した方が良いと思われます。問題の多かった施設は抜き打ち検査もされますので。

とあるOTエヌ · Answer 2 · 2020-08-04 06:06:10

1 への返信

アイアン様、ご丁寧な回答ありがとうございます。
たしかに前回、前々回と指導官が変わると見られる内容も違っておりました。指摘を受けた箇所についてはそれに合わせて、指摘されなかった箇所に関しては近隣の施設の意見を聞いて…やり方の見直しを行ってみます。

おやぢ · Answer 3 · 2020-08-04 06:06:10

リハではなく、算定と記録に係るものです。

多くの病院で、認知症治療病棟ではOTを実施して居られません。私が知っている20件弱の同施設基準で、2件だけだったと思います。
地域によりますが、全国的に4時間実施の根拠を細かく指導されているところは非常に少ないです。
ただし、地域に関わらずOTも算定されている場合、日中8時間のうちに、OT2時間、技能訓練4時間を本当に満たしているのか、という根拠を明示するように、求められていました。
条件が合致するかどうかわかりませんが、ご参考まで。