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2025.11.26掲載

【時間・会場変更】胸郭運動システムアプローチ講座 札幌5日間コース (ベーシックコース1札幌コース:B1SPK02) 柿崎藤泰先生(文京学院大学)

【胸郭運動システムの再建法】【少人数制】【実技講習】

 このベーシックコース1では、胸郭をテーマにじっくり勉強したいとご賛同いただける先生方と一緒に、胸郭運動システムの再建について探求したい想いでこの講習会を企画いたしました。

 また、この度は札幌での開催となりますが、地方から東京へお越しいただくコストは計り知れなく、地方開催であれば交通費や滞在費のコストを削減できるという利点もこの度の企画になった経緯でもあります。5日間の講習を通してご参加いただけます先生方と十二分に話し合いを持てる会になればと、少人数制で開催いたします。原則として、講習会には全5回ご参加ください(難しい場合はご相談承ります。欠席回のビデオ聴講もあり)。

 胸郭運動システムの再建における基礎から臨床応用まで、理学療法介入を胸郭から行うことができ、臨床結果を引き出せるまでを目標にした内容になります(別紙参照)。

 ご興味をもっていただける先生方にご参加いただければ幸いです。尚、ご参加をいただける場合は、お手数ですが、下記のメールアドレスまでお知らせください。 ご参加をお待ちしております。

1.開催日: 2026年
第1回目 3月 7日(土)
第2回目 3月 8日(日)
第3回目 4月 4日(土)
第4回目 4月 5日(日)
第5回目 5月 17日(日)

上記日程は現在での設定日になります。日程の確定は2025年12月末頃となり、変更があった場合早急にご連絡申し上げます。万が一変更が生じた場合は、各予定日の1週間前後に開催変更となる可能性があります。


2.講 師︓柿崎藤泰(文京学院大学)(講習サポート1名体制)

3.時 間︓土曜日日程 14:00-19:00→変更後13:30-18:30
     日曜日日程 10:00-16:00
    (各曜日:昼休憩1時間、計5時間)

4. 受講費︓全 5 回分 \80,000(税込)(お申し込み後、お振込のご案内を致します)

5. 定 員︓30名(最小開催人数の20名)

6.場 所︓
第1、2、5回→札幌リハビリテーション専門学校(〒060-0004 札幌市中央区北4条西19丁目1-3)
第3、4回→社会医療法人交雄会メディカル 交雄会新さっぽろ病院(〒004-0051 北海道札幌市厚別区厚別中央1条6丁目2-5)

7.お申し込み先・お問い合わせ先︓
e-mail︓breathingcaretokyo@gmail.com(セミナー事業部迄)
以下の項目をご記入ください。

件名:B1SPK02申込
① 氏名(ふりがな)
② 性別
③ 所属施設(都道府名含む)
④ 職種
⑤ 経験年数
⑥ メールアドレス(PC とスマートフォン)
⑦ 当日連絡可能な電話番号
尚、定員になり次第、締め切らせていただきますので、あらかじめご了承ください。
  
第1日目 胸郭運動システムの基礎Ⅰ
[目的]
・胸郭運動システムについて理解する。
[目標]
・胸郭運動システムについて理解したことを説明できる。
・胸郭左側方偏位と右側方偏位の違いを説明できる。
・胸郭左側方偏位と右側方偏位に対し的確に評価ができる。
[概要]
胸郭運動システムについて
(1)胸郭運動システムとは
(2)肋椎関節運動の定義
(3)胸郭運動システムの異常
(4)胸郭右側方偏位
(5)胸郭左側方偏位における弊害
(6)システム異常に対する考え方
 
第2日目 胸郭運動システムの基礎Ⅱ
[目的]
・胸郭の3 つの運動パターンの内容について理解する。
・各運動パターンが身体運動に及ぼす影響を理解する。
・左側下位胸郭と浮遊肋に及ぼす筋の作用を理解する。
[目標]
・胸郭の3つの運動パターンの内容をそれぞれ説明できる。
・対角線の関係をもつ胸郭運動パターンにおける正常と異常のメカニズムの相違を説明できる。
・下位胸郭のニュートラル化の重要性を説明できる。
[概要]
胸郭のMotor Function
(1)胸郭の機能分類
(2)上下の関係をもつ胸郭運動
a)典型的な偏位と運動パターン
b)運動メカニズム
c) UAPと ULP
d)呼吸運動による判定
e)後足部安定性評価
f) 歩行での特徴
 
第3日目 胸郭運動システムの基礎Ⅲ
[目的]
・胸郭の3 つの運動パターンの内容について理解する。
・各運動パターンが身体運動に及ぼす影響を理解する。
・左側下位胸郭と浮遊肋に及ぼす筋の作用を理解する。
[目標]
・胸郭の3つの運動パターンの内容をそれぞれ説明できる。
・対角線の関係をもつ胸郭運動パターンにおける正常と異常のメカニズムの相違を説明できる。
・下位胸郭のニュートラル化の重要性を説明できる。
[概要]
胸郭のMotor Function
(3)左右の関係をもつ胸郭運動
(4)対角線の関係をもつ胸郭運動
a)典型的な偏位と運動パターン
b)誘発する直接的要因
c)誘発する間接的要因
d) EIMと FIM
e)左側下位胸郭に作用するWrapping action
f) Wrapping actionにおける Task switching
g)下行性 EIMと FIM
h)上行性 EIMと FIM
 
第4日目 胸郭運動システムの再建Ⅰ
[目的]
・胸郭のポジショニングの重要性について理解する。
[目標]
・胸郭アライメント評価を的確に実行することができる。
・胸郭のニュートラルポジションを的確に実行することができる。
[概要]
胸郭のMotor Function
(4)対角線の関係をもつ胸郭運動
i)胸郭アライメント評価/視診
j)胸郭アライメント評価/徒手
k)胸郭のポジショニング
・上位胸郭
・下位胸郭と浮遊肋

第5日目 胸郭運動システムの再建Ⅱ
[目的]
・上位胸郭と頚椎および肩甲骨運動の連鎖を理解する。
[目標]
・頚椎運動にともなう上位胸郭の運動を的確に促通することができる。
・肩の運動にともなう上位胸郭の運動を的確に促通することができる。
[概要]
胸郭運動システムアプローチ
(1)頭頚部に対する課題
(2)上肢帯および上肢に対する課題
(3)左側下位肋骨と左側浮遊肋の動きの確認

【お問い合わせ先】
HP: https://www.breathingcaretokyo.com/
Facebookページ: Breathing Care Tokyo

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研修会詳細

主催
Breathing Care Tokyo
開催日時
【開催日・時間】
2026年
第1回目 3月 7日(土)
第2回目 3月 8日(日)
第3回目 4月 4日(土)
第4回目 4月 5日(日)
第5回目 5月 17日(日)
土曜日日程 14:00-19:00→変更後13:30-18:30
日曜日日程 10:00-16:00
(昼休憩1時間、計5時間)

上記日程は現在での設定日になります。日程の確定は2025年12月末頃となり、変更があった場合早急にご連絡申し上げます。万が一変更が生じた場合は、各予定日の1週間前後に開催変更となる可能性があります。
開催地
〒060-0004 北海道札幌市中央区北四条西19丁目1-3札幌リハビリテーション専門学校
JR桑園駅 徒歩18分
講師
柿崎藤泰
費用
全5回分 \80,000(税込)
定員
30名(最小開催人数20名)
対象
理学療法士、作業療法士、柔道整復師、スポーツトレーナーなど
ホームページ
https://www.breathingcaretokyo.com/

お問い合わせ・お申し込み

HPに記載されているメールアドレスよりお申込みください。
                   (担当: セミナー事業部迄)
以下の項目をご記入ください。

件名:B1SPK02申込
① 氏名(ふりがな)
② 性別
③ 所属施設(都道府県名も含む)
④ 職種
⑤ 経験年数
⑥ メールアドレス(PC とスマートフォン)
⑦ 当日連絡可能な電話番号

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