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【基礎から学ぶ脳卒中シリーズ】 vol.6 高次脳機能障害の リハビリテーション
〜脳機能の基礎知識とADL観察から行う身体機能・高次脳機能の統合と介入例まで〜
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■各高次脳機能障害の概論・評価、具体的な生活動作における統合と解釈・介入例までを学ぶ。
【本で読んで理解したつもりの高次脳機能障害】
脳卒中のリハビリテーション現場で、運動麻痺や異常筋緊張などの身体障害とともに、ほとんどの患者で生じている「高次脳機能障害」。
しかし、その障害像は書籍に書かれているようなシンプルな症状だけでなく、非常に多様で影響しあうことが多いです。また障害の程度も様々です。
そのため、あなたも対応に苦労し、悩んでいるのではないでしょうか?
臨床現場からは
「書籍の内容は理解できるが、臨床と繋がらない」
「障害像が把握できていないため、どう声かけしていいのかわからない」
「そもそも、高次脳機能障害にどのようなアプローチが有効なのかがわからない」
という声を多く聞きます。
【高次脳機能障害へのアプローチがうまくいかない理由は】
臨床現場において高次脳機能障害は特徴的なため、その現象のみに注目してしまいがちです。
半側空間無視などがそうですね。
評価・介入に必要なことは、身体機能面・高次脳機能面・生活遂行に必要な環境など、様々な方面からの包括的な介入です。
例えば、
右片麻痺で麻痺は軽度なのにペンを持つと力みすぎてうまく書くことができない
杖歩行で麻痺側を振り出す時に非麻痺側にふらついてしまう
トイレの下衣更衣時に壁や手すりに寄りかかれずに転倒しそうになる
これらは身体機能だけでなく、高次脳機能障害の影響が考えられます。
このように複雑に関連している高次脳機能障害に対して、どうアプローチすれば良いのでしょうか。
【机上での評価をどう解釈し、臨床に活かすのか?】
何はなくとも「検査、評価」です。
高次脳機能障害の評価は、机上での検査方法が多く存在します。
代表的なのが、半側空間無視に対して実施することの多い、線分二等分試験などです。
まずは、机上での検査を実施し、その症状を把握していくのが重要です。
しかし、目の前の患者さんに最適な評価を選び、その結果をどう解釈するのか、が難しいのです。
ポイントが2つあります。
1. 高次脳機能障害を脳機能の知識を元に理解する
2. 実際の患者さんの動作をしっかりと観察する
それぞれを詳しくみていきましょう。
1. 高次脳機能障害を脳機能の知識を元に理解する
まずは書籍にあるような複数の検査法を学ぶことが重要です。
さらにその検査法をより理解するために脳機能を学ぶことをおすすめします。「その検査がどのような脳機能をみているのか」を知るのが第一歩です。
検査方法だけを覚えても、考察に結びつかない場面が多いでしょう。
上記にも述べたとおり、高次脳機能障害の症状は多岐にわたります。
そのため、複数の検査法の目的を理解しておくことで、目の前の患者さんにどの検査法を選定すればいいのか?がわかってきます。
2. 実際の患者さんの動作を観察する
机上の評価結果と実際の生活場面ではギャップがあることを体験したことがあるのではないでしょうか?
それは、実際の場面と検査場面での環境などの違いによって生じてきます。
この現象を理解するために、検査で得た情報を解釈し、患者さんの生活場面の観察を行いましょう。
この2つのポイントを評価していくことで、その人の高次脳機能の症状を理解し、個々の目標に沿った介入が可能となってきます。
「そんな当たり前のことですか」とがっかりしたでしょうか?
「当たり前」の実践には少しコツがあるのです。
ADLの自立など、患者様の目標に沿った具体的な介入方法の検討には、多くの情報が必要となります。
しかし慣れていない療法士の臨床現場では、”机上課題”などボトムアップな課題が中心に行われ、検査結果は単独のデータとして処理されています。
検査結果が実際の生活場面で必要とされている動作に反映できていないのです。
ボトムアップ課題(机上の検査)自体に意義は有りますが、高次脳機能障害は机上課題だけに影響するのではなく、患者の実際の生活やADLに大きな影響を及ぼす障害です。
そのために、身体面(動作)と高次脳機能面の評価結果を十分に統合と解釈する必要があります。
【評価結果に基づいた介入方法とは】
前述のように、介入方法を立案するためには
種々の病態に応じた脳機能の知識と検査の選択
生活場面での観察の2つをミックスし、検査法と実際のADL場面から「どの高次脳機能障害が、どの動きに影響を及ぼしているか」を丁寧に評価する必要があります。
つまり、別々に解釈されがちなADL評価や起立・歩行などの動作観察と高次脳機能障害の検査を、「脳機能」という点においてお互いを結びつけるのです。
このように様々な視点を持った評価と統合を行えれば、実際の動作と高次脳機能障害との関係性が明らかになり、一人一人に合わせた目標設定とプログラム立案が可能となります。
高次脳機能障害のリハビリテーションは、一人一人のニーズと生活に沿ったアプローチを行うために、高次脳機能障害の知識のみならず、ADLを観察する能力や脳機能の知識を丁寧に理解する必要がある分野なのです。
【このセミナーを受講すると】
この講義では、
身体機能や生活動作の向上、獲得に必要な「高次脳機能と生活動作の関連性」
脳科学に基づいた各高次脳機能障害の概論、評価
具体的な生活動作における統合と解釈
臨床で役にたつ介入例
を、分かりやすくシンプルにお伝えしていきます
受講することで、生活動作と高次脳機能障害の関連性だけでなく、普段のアプローチを高次脳機能障害を考慮したものにする方法を学ぶことができます。
複雑な症状が起きる高次脳機能障害ですが、そのケースごとに実践的な介入方法が学べます。
受講後には、脳科学をベースにして高次脳機能とADL動作がつながり、評価と介入に自信を持って行えるようになるでしょう。
第1回:2026年5月13日 水曜日 20:00~21:00
「概論編 〜日常生活動作を改善するための高次脳機能障害の考え方〜」
1.高次脳機能とは
2.代表的な高次脳機能障害とその評価
3.身体機能と高次脳機能に分けるメリットデメリット
4.身体を動かす為の基盤的な脳機能の知識
5.基本動作における高次脳機能障害の介入例
6.日常生活動作における高次脳機能障害の介入例
第2回:2026年5月27日 水曜日 20:00~21:00
「注意障害編 〜注意障害の本質を探り臨床と紐づける〜」
1.注意障害の定義と代表的な評価方法
2.注意障害の分類
3.注意障害を脳機能から紐解く
4.日常生活動作での観察ポイント
5.注意障害と日常生活動作の紐付け方
6.日常生活動作の改善のための介入例
第3回:2026年6月10日 水曜日 20:00~21:00
「半側空間無視編 〜知覚及び空間の理解から病態を解釈する〜」
1.半側空間無視の定義と代表的な評価方法
2.多様な分類とその解釈
3.感覚と知覚
4.日常生活動作での観察ポイント
5.歩行動作における介入例
6.上肢機能における介入例
第4回:2026年6月24日 水曜日 20:00~21:00
「失行症編 〜障害の見分け方を運動イメージの観点とともに学ぶ〜」
1.失行症の定義と代表的な評価方法
2.失行症に気づくためには
3.運動イメージとは
4.日常生活動作での観察ポイント
5.歩行動作における介入例
6.書字動作における介入例
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