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学会研修会

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2024.05.19掲載

私が考える肩関節周囲炎(五十肩)に対する臨床評価と理学療法展開

皆様は肩関節周囲炎の患者様を診る時に何を大切していますか!?

病態を理解し、評価や治療を実施していますか?

炎症期に肩関節可動域exを実施して痛みが増悪した経験はありませんか?

私は炎症期には肩甲上腕関節を動かすことはしません!!

肩関節周囲炎に限らず、肩腱板断裂などでも、夜間痛を訴え患者さんは多くおられます。

夜間時痛には炎症タイプと拘縮タイプの二つのパターンがあることを知っていましたか?

私は肩関節周囲炎の病態を理解し、病態に適した対応をすることが非常に大切と考えています


炎症タイプと拘縮タイプでは行うべき評価と治療が全く変わってきます。

私はこれまで、「肩」を専門的に診ている病院で、「夜間時痛」のある患者さんをたくさん担当してきました。

医師は夜間時痛に対してどのようなことをしているか知っていますか?

理学療法士は夜間時痛に対してどのようなことをしますか?

若手時代は私もうまくいかないことが多く、ありましたが、医師と協議し、同僚とデスカッションを重ねるにつれて「夜間時痛」のことが良く分かるようになってきました。

大切なことは「ポジショニング」と「肩峰下圧を下げる」ことだと思っています。

肩峰下圧がなぜ上がるのかわかれば患者様の対応が劇的に変化します。

そこで肩峰下圧と関係が深い組織として、前上方組織(主に三角筋前部線維、棘上筋前部線
維、烏口上腕靭帯)を考える必要があります。

今回は前上方組織の評価と徒手療法&エコーガイド下治療を紹介いたします。

これまで、「スポーツ整形・関節外科センター」を立ち上げている専門病院で、肩関節のリーダーとして多くの患者様を沢山笑顔にしてきました。

肩関節の全体像の捉え方を通して私が行っている考え、評価・治療をリモートで紹介しますので明日の臨床から使える内容となっています。

運動器認定理学療法士&三学会呼吸療法認定士の有資格者は肩関節に対してどのような評価を
し、治療展開をしているのでしょうか?

ぜひ参加してみてください。きっと明日から患者様を診る目が変わりますよ!!

1 肩関節を診る上に大切なことって!?

2 肩関節周囲炎の病態理解をしよう!!

3 肩の周囲の炎症?ってどこに炎症があるの??
・上腕二頭筋長頭腱炎?肩峰下滑液包炎?烏口突起炎(烏口下滑液包炎)?肩関節腱板炎?臼蓋上腕靭帯障害?肩関節拘縮?

4 炎症期の夜間時痛について
・炎症パターンと拘縮パターン??
・ポジショニング紹介

5 肩峰下圧って!?

6 肩関節前上方組織の評価
・肩甲帯固定と非固定のポイント

7 前上方組織(三角筋前部線維、棘上筋、烏口上腕靭帯)の解剖とエコー動態
・上記の筋群の徒手治療・エコーガイド下治療  

8 自主トレ紹介
*進行に伴い変化する場合あり

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研修会資料

研修会詳細

主催
HIPs[ヒップス] Health & Care Innovation Partners
開催日時
2024年6月21日(金)21:00〜23:00
視聴・
支払方法
講師
久須美雄矢
費用
1000円
定員
50名
対象
理学療法士、作業療法士、鍼灸師、柔道整復師、トレーナーなど身体に関わる方
ホームページ
https://online-shishow.com/seminars/116

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