理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集うリハビリ情報サイト
閲覧数:4773 2024年01月26日 [更新] 修正 削除 不適切申告
権限がありません
修正履歴
4:チャピ子更新日:2024年01月26日 00時12分
ひなまつさんへ
私はステロイドの「量で決める」というよりは、あえて“リハビリ室に行く理由”が「あるか否か」が大切だと思っています。
主に私も呼吸器疾患の患者様が多いですが、リハビリ室に行くためだけに酸素ボンベの消費を避ける点からも基本的には病棟完結のリハビリが中心です。
移動時間のロスタイム分でも呼吸苦を抑えるためにリラクセーションや呼吸介助等で直接介入することで患者様のモチベーションアップや不安感軽減を図っています。
あとはエルゴメーターでの定量的な運動負荷よりも、歩行距離や回数を実践的に行うことで退院後のイメージをつけてもらう時間も欲しいため、リハビリ室で実施する必要性が感じられない場合もあります。
(うちの病院のリハスタッフが内部疾患に極端に疎くて頼れないため、病棟で実施してリスクの際は看護師や医者に頼りたいという大人の事情もあります…)
また、ガンリハで血液疾患の患者様も抗がん剤とともにステロイドを使用する場合も極端に多いため、感染予防から基本的には病棟完結で実施しています。
どうしてもエルゴメーター等で体力維持・向上を図る場合は、他の患者様が少なくなる時間か、同様に血液疾患の患者様が多くなる時間を他のスタッフと話して同時間で実施しています。
3:ひなまつ更新日:2024年01月23日 10時37分
1 への返信
ご指摘の通り間質性肺炎の患者様です。
チャピ子様の普段の介入時は病室or病棟内での介入とのことですが、リハ室での介入が可能となる基準も決めていますでしょうか
私が調べた限りでは、プレドニゾロン20mg/日で易感染のリスクが高くなるというものがありました。
Dr.から特に指示はありませんが、上記踏まえて、私は20mg/日まで漸減してからリハビリ室で介入、それまで棟内歩行に留めようと考えていますが、同じ考えでしょうか?
1:チャピ子更新日:2024年01月23日 00時13分
ステロイドパルスとなると膠原病や間質性肺炎などでしょうかね?
(疾患名など記載しておいていただけると助かります)
私はステロイドそのものに中止基準は無いと思ってやっています。今まで主治医や指示医に止められたこともありません。
どちらかというと「原疾患そのものへの基準」+「副作用への有害事象に対しての注意」という考えです。
まずはサイトカインストームを起こさないよう免疫機構を強力に抑え込むため、易感染への注意が必要です。
骨の脆弱化を招きやすいため、転倒・転落への注意。
ミオパチーでの大腿四頭筋の筋力低下を招きやすいことが挙げられます。
その他にムーンフェイスや易怒性、食欲の増進や高揚感、不眠への配慮も必要です。
私個人は、易感染等の指示が無くても上記を踏まえて病室 or 病棟内で安全を確認しながら実施しています。
しかし内服55mgは多いですね。パルスであれば点滴の方が即効性もありそうですけど、そこは医師の判断ですからね・・・
更新通知を設定しました
投稿タイトル:ステロイド使用中のリハビリについて
本投稿にコメントがついた際には、登録アドレスにメールでお知らせします。
更新通知を解除しました
投稿タイトル:ステロイド使用中のリハビリについて
本投稿にコメントがついた際の、登録アドレスへのメールでのお知らせを解除しました。
コメント待ち
新着コメント
情報提供
皆様からリハビテーションに関する情報を広く募集しております。こちらよりお寄せください。