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2025.12.18掲載

2026/4/12(日)BRIGDE basic セミナー 「筋機能改善を効果的な動作改善へ導くための機能解剖と触診 ~股関節編~」

新人・若手セラピストの皆さんから今一度復習したいという中堅セラピストの皆さんにおススメの基礎力、そこからの応用力を高められる内容です!

Bridge講師の小瀬です。
(さとう整形外科 理学療法士)

平素より大変お世話になっております。
Bridge basic セミナーでは、昨年度「関節可動域改善のために必要な機能解剖と触診」
というテーマで股関節、膝関節、足関節と3回に分けて開催しました。
このシリーズでは、機能解剖・触診を学んだ後に可動域運動の実技を行なっていきました。
実臨床では、可動域改善→筋機能改善→動作改善のプロセスが重要です。
今回は前回の内容を踏まえて、
『筋機能改善を効果的な動作改善へ導くための機能解剖と触診』というテーマで実技を中心に学んでいきます。前回と同様に股関節、膝関節、足関節と3回に分けて開催します。
筋機能改善→動作改善においても、機能解剖・触診というセラピストにとっての基礎を高めること事で、結果は変わります。
「可動域は獲得したのに動作に反映されない」
「筋機能を賦活化させるアプローチの引き出しを増やしたい」
「触診技術を高めたい」
新人・若手セラピストの方で基礎から学びたいという方や、中堅セラピストの方で今一度学んでみたいという方などを対象としています。前回参加されていない方でも理解しやすく、明日からの臨床に活かせる内容を準備しています。運動器・神経系どちらにも活かせる内容です。
詳しくは下記に記載してありますので、ご興味のある方は是非よろしくお願いします!


2026/4/12(日)「筋機能改善を効果的な動作改善へ導くための機能解剖と触診 股関節編」
<内容>
➀ 股関節の構造と機能
“触れる・評価できる・動作に結びつく”ための基礎整理
• 骨形態とランドマーク
• OKC / CKC における股関節筋の働きの違い
• 股関節と体幹機能の連動性
________________________________________
➁ 筋力低下が起こりやすい方向の病態理解と臨床アプローチ
“なぜ弱くなるのか”を整理し、触診と動作に落とし込む
• 伸展機能の低下:大殿筋など
• 屈曲機能の低下:腸腰筋・大腿直筋など
• 外転機能の低下:中殿筋・小殿筋など
• 内転機能の低下:大内転筋・恥骨筋など
※ 各筋の触診ポイント、機能不全の評価、改善のための具体的なアプローチを解説します。
________________________________________
➂ 動作改善へのアプローチ
「筋の理解」→「動作の変化」に結びつける実践編
• 片脚立位の安定性を高めるための評価とアプローチ
• 歩行における股関節筋の評価とアプローチ
________________________________________
〈本セミナーで得られるもの〉
• 股関節周囲筋の触診が“迷いなくできる”ようになる
• 中殿筋・大殿筋など主要筋の「促通」が臨床で使える形で理解できる
• 片脚立位・歩行の評価が変わり、ハンドリングに自信が持てる
• 明日からのリハビリに即反映できる評価とアプローチを獲得できる


2026/6/14(日)「筋機能改善を効果的な動作改善へ導くための機能解剖と触診 膝関節編」
➀ 膝関節の構造と機能
“触れる・評価できる・動作に結びつく”ための基礎整理
• 骨形態とランドマーク
• OKC / CKC における大腿四頭筋・ハムストリングスの役割
• 膝関節における股関節・足関節との連動性
________________________________________
➁ 筋力低下が起こりやすい方向の病態理解と臨床アプローチ
“なぜ弱くなるのか”を整理し、触診と動作改善に繋げる
• 伸展機能の低下:大腿四頭筋(特に内側広筋)
• 屈曲機能の低下:半膜様筋・大腿二頭筋など
• 回旋機能の低下:膝窩筋・薄筋など
※ 各筋の触診ポイント、機能不全の評価、改善のための具体的なアプローチを解説します。
________________________________________
➂ 動作改善へのアプローチ
膝関節の機能理解 → 動作の変化に直結する実践編
• しゃがみ込み動作の評価と改善ポイント
• ランジ動作での膝・股・足部の連動性
• 歩行時における膝関節の役割
※ 動作の中で筋が“どう働くべきか”を理解し、実践する。
________________________________________
〈本セミナーで得られるもの〉
• 膝関節周囲筋の触診が“迷いなくできる”ようになる
• 内側広筋・膝窩筋など、重要筋の“働かせ方”が臨床で使えるレベルで理解できる
• しゃがみ込み・ランジ・歩行の評価・アプローチに自信が持てる
• 股関節編との相互理解により、下肢全体の動作改善の一貫性が高まる


2026/8/9(日)「筋機能改善を効果的な動作改善へ導くための機能解剖と触診 足関節編」
➀ 足関節の構造と機能
“触れる・評価できる・動作に結びつく”ための基礎整理
• 骨形態とランドマーク
• OKC / CKC における足関節周囲筋の働き
• 股関節とのトレードオフ(代償パターンへの影響)
________________________________________
➁ 筋力低下が起こりやすい方向の病態理解と臨床アプローチ
“どの方向が弱くなるのか”を整理し、触診・動作の改善へ結びつける
• 底屈機能の低下:下腿三頭筋・ヒラメ筋
• 外がえし機能の低下:腓骨筋群
• 内がえし機能の低下:後脛骨筋
• 足趾屈曲機能の低下:足部内在筋
※ 各筋の触診ポイント、機能不全の評価、改善のための具体的なアプローチを解説します。
________________________________________
➂ 動作改善へのアプローチ
足関節の機能理解 → 下肢全体の動作の変化に直結する実践編
• 片脚立位での安定性と足部戦略の評価
• しゃがみ込み動作における足関節の可動性・筋機能の役割
• 歩行時の荷重応答・プッシュオフでの機能不全の診かた
________________________________________
〈本セミナーで得られるもの〉
• 足関節周囲筋の触診が“迷いなくできる”ようになる
• 腓骨筋・後脛骨筋・ヒラメ筋など、臨床で重要な筋の“働かせ方”が明確になる
• 片脚立位・しゃがみ込み・歩行での下肢の評価が統一され、一貫性が出る
• 股関節編・膝関節編との関連理解により、下肢全体を一つのシステムとして捉える視点 が得られる


★ シリーズ全体としての統一ポイント
• ①構造と機能 → ②弱くなりやすい方向 → ③動作改善の流れ
• “触診 × 動作”のつながりを強調
• 明日からの臨床で使える
• 片脚立位・しゃがみ込み・歩行など、共通の動作課題に落とし込む

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研修会詳細

主催
BRIDGE
開催日時
1日目:2026年4月12日(日) 10時~16時まで(開場9:30)
2日目:2026年6月14日(日) 10時~16時まで(開場9:30)
3日目:2026年8月9日 (日) 10時~16時まで(開場9:30)
開催地
〒448-0027 愛知県刈谷市相生町1-1-6   刈谷市産業振興センター  ※会議室番号は決まり次第、連絡致します。
講師
小瀬勝也(BRIDGE講師 さとう整形外科 リハビリテーション科 主任),川村優貴(BRIDGE講師)
費用
1回単発受講:5000円
3回セット受講:12000円
定員
20名(先着順)
対象
PT・OT・その他
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登録団体
Bridge

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