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感覚・知覚から診る手の動作障害~触覚と固有感覚を分けて診る評価と練習課題~ 講師:中田眞由美先生
※2週間のアーカイブあり
「感覚が鈍いのはわかるが、動作のどこに響くのか説明できない」
「物を落とす患者に、握力の訓練しか出せていない」
「知覚の練習をやってみたが、何が変わったのか判定できない」
その手詰まりの多くは、感覚を一括りにしたまま評価していることにあります。カギは、触覚と固有感覚を分け、触覚をさらに静的・動的に分けて測るという視点です。
本セミナーでは、中田眞由美先生が、手の動作障害を静的触覚・動的触覚・固有感覚に分けて評価し、道具操作の練習課題へ落とし込むまでをPT・OTに解説します。
■ なぜ改善しないのか(臨床の落とし穴)
・「感覚が重度鈍麻だから、知覚の練習は難しい」 … 「重度鈍麻」とまとめた瞬間に、何が障害され何が残っているかが見えなくなります。残存している感覚を特定するところからしか、練習課題は組み立てられません。
・「物を落とすのは、握力が足りないから」 … 把持力は物体の材質に応じて必要最小限に調整されており、滑りやすいものほど強く握ります。触覚が感じられないと固有感覚で代償して過剰に握るため、握力を上げてもセーフティーマージンは適正化しません。
・「触覚の練習をしているつもりだった」 … 肩を外転させ、筋を緊張させながら物を探らせる練習は、実際には固有感覚を働かせています。固有感覚は筋を緊張させたほうが鋭敏になるため、どこが動いているかを観察することでしか両者は切り分けられません。
■ 受講後、あなたの臨床はこう変わる
✅ 手の動作障害を、運動機能の問題と感覚機能の問題に切り分けて説明できるようになる
✅ モノフィラメント・音叉・母指さがし試験を、どの順で当てるかを判断できるようになる
✅ 翌日の臨床で、触覚と固有感覚を混ぜない練習課題を段階づけて設定できるようになる
✅ ペットボトル・カード・おはじきを使った演習の組み立てを、担当患者に応用できる
■ 受講者の声
(PT・9年目/満足度10/10点)
難しいと捉えがちな手の機能や感覚について、とてもイメージしやすく臨床で取り入れやすい内容だった。PTの観点からも足底感覚について取り上げてもらえたので、手と同様に考えれば応用できる内容だと感じた
(OT・20年目/満足度10/10点)
感覚の臨床での実践の仕方や考え方が詳しく聴けて大変勉強になった。入院中からできる手の使い方や患者さんへの伝え方も考慮して介入していきたいと思った
■ 当日のプログラム
(1) 手の動作障害を運動と感覚に切り分ける観察のポイント
識別動作時の手の動く方向・押しつける強さ・肩周辺の緊張から、問題の所在を推測します。
(2) 材質を感じるとき、なぜ手を動かすのか:手の動きと識別の関係
知覚情報は自らの手の動きが作り出します。動きが変われば識別できる性質も変わります。
(3) 触対象と手の不適合はなぜ生じるのか:手のフォームと知覚の関係
把握フォームの障害を、筋力・可動域だけでなく知覚の側面から評価する視点を扱います。
(4) 過剰に力を入れて握るのはなぜか:把持力とセーフティーマージン
把持力の調整機構と、マージンを小さくしていくための課題の段階づけを整理します。
(5) 触覚と固有感覚の見分け方、知覚刺激の入力方法
静的触覚(モノフィラメント)・動的触覚(音叉)・固有感覚(母指さがし試験)を使い分けます。
(6) 物品を操作するとき手は何を感じているのか:貫通触とは
ペットボトルのキャップを締める動作を分解し、各過程の知覚対象を分析します。
(7) 道具の使用に必要な知覚:表面触と遠隔触
書字・はさみ・ドライバーを例に、道具の先で起きる振動を感じる条件を整理します。
(8) 知覚から道具操作の練習課題を考える演習
ペットボトル・カード・おはじきを実際に使い、練習課題への落とし方を確認します。
■ よくある質問
Q. PT・OT・ST以外の職種でも役立ちますか?
A. 職種を問わず、臨床評価と治療の考え方として応用いただけます。実際に多職種の受講者から高い評価をいただいています。
Q. 当日参加できない場合はどうなりますか?
A. 見逃し配信(復習用動画)をご用意しています。ライブに参加できなくてもご視聴・お申込みいただけます。視聴期間はご購入日から2週間です。
Q. 返金保証はありますか?
A. 受講料返金保証があります。ご購入より1週間以内が対象です(詳細は下記をご確認ください)。
■ 講師紹介
中田眞由美 先生
埼玉県立大学名誉教授
A. Lee Dellon博士に師事して手の知覚のリハビリテーションを、鎌倉矩子先生に師事して手の動作学を学び、『新 知覚をみる・いかす』の共著者として本セミナーのテーマそのものを体系化してきた第一人者です。
<略歴>
・1976年より日米の病院・施設において手のリハビリテーションについて学び、その後茨城県立医療大学、埼玉県立大学等にて作業療法に関する研究・教育に従事.2020年3月埼玉県立大学を退職し、4月より同大学名誉教授.
・その間に、A Lee. Dellon (元Johns Hopkins 大学教授)に師事し、手の知覚のリハビリテーションについて指導を受ける.
・東京都老人研究所障害研究室で鎌倉矩子主任研究員(当時、現広島大学名誉教授)に師事し、手の動作学について学ぶ.NOMAハンド・ラボを立ち上げ、『NOMA手・上肢機能診断』を開発・公開.
・研修生として慶応義塾大学整形外科教室(手の外科班)において手外科、ハンドセラピーについて国内留学し、指導を受ける.
<所属学会・社会活動>
日本作業療法士協会 会員/American Society of Hand Therapists 認定会員/Journal of Hand Therapy 編集委員
<主な編著書>
・2024 あなたは物品を操作する手の動作を分析できますか?手本位が解釈できる鎌倉方式の理解と応用
・2019 新 知覚をみる・いかす-手の動きの滑らかさと巧みさを取り戻すために-(共著).協同医書出版社
・2013 手を診る力をきたえる(共著).三輪書店
・2006 作業療法士のためのハンドセラピー入門(共著).三輪書店など
<受賞・実績>
・第30回日本ハンドセラピィ学会学術集会 招待講演「知覚から手の動作を見てみよう」(2018)
・第47回日本作業療法学会 シンポジスト「視点を定めれば手が見えてくる〜問題解決型診断法「NOMA手・上肢機能診断」とは?」(2013)
・第24回日本ハンドセラピィ学会学術集会 ランチョンセミナー 講師「ローゼンスコアの紹介」(2012)
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■ 充実のアフターフォロー
・復習用動画(見逃し配信)をご用意しています(ご購入日から2週間視聴可能)。
・講義資料は事前にダウンロードいただけます。
■ 開催概要
・形式:Zoomを用いたWEBライブセミナー(見逃し配信あり/ご購入日から2週間視聴可能)
・日時:2026年11月28日(土)14:00〜17:00
・対象:理学療法士(PT)・作業療法士(OT)※経験年数不問
・参加費:(メルマガ会員)5,000円(税込)
※受講には無料のメルマガ会員登録が必要です(お申し込み後、主催者にて代理登録いたします)
※Zoom参加URLは入金確認後にご案内します
■ WEB受講について
・本セミナーはZoomを使用したWEBライブセミナーです。
・当日参加が難しい場合でも、見逃し配信(復習用動画)でご視聴いただけます。
・見逃し配信はご購入日から2週間、何度でもご視聴いただけます。
・セミナー中に通信トラブル等で開始が遅れた場合は、遅れた時間分を延長して実施予定です。
■ メルマガ登録について
・本セミナーの受講にはメルマガ会員登録が必要です。
・お申し込み後、主催者によりメルマガへ代理登録されます。
・配信解除はメルマガ内から可能ですが、受講にはメルマガ登録が必要です。
■ キャンセル規定
・開催7日前まで:キャンセル料 0%
・開催7日前から4日前まで:キャンセル料 50%
・開催3日前から当日:キャンセル料 100%
■ 受講料返金保証について
・内容にご納得いただけない場合、受講料の返金保証があります。
・対象は、ご購入より1週間以内です。
・決済手数料・返金手数料は受講者負担となります。
■ その他の注意事項
・参加URLや講義資料の第三者への共有・転送はご遠慮ください。
・講義の録音・録画・スクリーンショット撮影はお控えください。
・安定したインターネット環境でご参加ください。
・領収書はPeatixのマイチケット等から発行できます。インボイス番号が必要な場合は、主催者指定の方法で申請してください。
主催:一般社団法人セラピストフォーライフ
公式サイト:https://therafor.com/
お問い合わせ:sdream8@gmail.com
よくある質問:https://therafor.com/faq/#chat
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研修会詳細
お問い合わせ・お申し込み
申し込み方法はHPで詳細をご覧になってください。
HPからの問い合わせや申し込みへの返答が無かった場合は、迷惑フォルダを後確認ください。メールが届いてなかった場合は、なんらかのトラブルが考えられます。その場合には下記へご連絡ください。
sdream8@gmail.com
主催団体
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