福島原発から原発から20〜30キロ、政府が自主避難を呼びかけた南相馬市の医療状況は非常に厳しい。南相馬市立総合病院は患者を入院させることすら許されていない。200名の患者はすべて転院を余儀なくされた。入院が出来なければ診れる患者も限られてしまうと医師は歎く。
福島県相馬市は今、原発という眼に見えない恐怖怯えている。将来の展望を失い自殺する人もいる。福島県相馬市は今、地震、津波、原発の三重の苦しみ。復興までには長い道のり、全国からの気持ち、心、 物 の支援をうけがんばりたいと言う。
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東日本大震災 全日本民医連対策本部情報