厚生労働省が実施する診療報酬の影響調査は、震災の影響を受けて約1ヶ月おくれで実施される。リハビリテーションについては主に回復期リハビリの質の評価、がんリハビリ創設や亜急性期病棟、介護保険(通所リハビリ)、退院指導、外来リハビリの実施状況などがポイントにリハビリ見直し影響調査が行われる。
報告は10月の予定
来年度の診療報酬改定に影響する非常に貴重な調査。下記は今回の調査のポイント。
既に調査内容からも次期改定で何が問われているか予測できる内容です。
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平成22年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査
(平成23年度調査)
調 査 票
○
回復期リハビリテーションにおける質の評価、がん患者リハビリテー ションの創設など、リハビリテーション見直しの影響調査
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■調査内容のポイント
■急性期・維持期のリハビリテーションの医療保険における位置づけの把握
あるいは外来リハビリテーションの位置づけの把握といった点
■回復期リハビリテーション病棟及び亜急性期入院医療管理科料の算定病棟以外の全国のリハビリテーション料を算定する医療機関の状況
■平均在院日数と、標準的算定日数を超えて算定した患者の割合
■廃用症候群の算定状況
■通所リハビリテーション実施状況
内容、体制、機能訓練室あるいは送迎の実施状況
通所リハビリテーションを実施していない理由
■退院支援の実施状況
■職員体制、休日の算定状況
■がんリハビリ
退院患者延べ数、各職種の関与状況、キャンサーボードの設置状況
改善の見られた点
入院前、外来でのリハビリテーションの提供の有無あるいは取組み内容
■回復期リハビリ
在宅復帰率、重症患者回復率
■亜急性期入院医療管理料算定病棟
入 棟時の状況、退棟時の状況、リハビリテーション単位数、それで退棟時の状況
■外来リハビリテーションの実施の状況
毎回、医師診察することが必要か、医学的観点から見た場合の医師の意見
○ 回復期リハビリテーションにおける質の評価、がん患者リハビリテー ションの創設など、リハビリテーション見直しの影響調査
・ 調査概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1頁
・ 病院施設票・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5頁
・ 診療所施設票・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14頁
・ がんリハビリテーション施設票・・・・・・・・・・・・21頁
・ 回復期病棟票・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25頁
・ 亜急性期病棟票・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34頁
・ 回復期退棟患者票・・・・・・・・・・・・・・・・・・46頁
・ 亜急性期退棟患者票・・・・・・・・・・・・・・・・・48頁
・ 外来患者票・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50頁
・ 調査依頼状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51頁