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2011.11.29

亜急性期リハビリと回復期リハビリのあり方が中医協で問われる。

回復期リハビリテーション病棟で行われるリハビリテーションと亜急性期病床で行われているリハビリテーションとの違いや役割が中医協総会で問われることになった。 回復期リハビリテーション病棟と亜急性期病床との違いが調査から以下のような特徴があることがわかった。 ・亜急性期病床は自院からの受入が ほとんどに対し、回復期病棟は他院 からの受入が多い ・亜急性期病床は筋骨格系疾患が多 く、回復期病棟は脳血管疾患が多い ・亜急性期病床よりも回復期病棟の方 が合併症が多い ・亜急性期病床よりも回復期病棟の方がリハビリテーション提供量が多い ・亜急性期病床よりも回復期病棟の方 が在院日数が長く、退院支援に従事 する者も多いが、在宅復帰率に差は ない 平成22年度の診療報酬改訂では回復期リハビリテーション病棟の充実と共に亜急性期病床もリハビリテーション提供体制加算新設がされるなど充実が図られてきた。その中で亜急性期リハビリと回復期リハビリの位置づけの整理が問われる形となった。 中医協総会では回復期リハビリテーション病棟入院基本料や亜急性期入院医療管理料は個々の基準や報酬単価で設定されているが、今後は患者の状態に合わせ統一した評価を構築することが可能ではないかと提示された。平成24年度診療報酬改訂では亜急性期リハビリや回復期リハビリの報酬体系の大きな見直しの可能性も出てきている。 なお、リハ医の独白では、『亜急性期入院医療管理料1は、発症からの期間の制限がないため、回復期リハビリテーション病棟対象外となった患者の受け入れが可能である。同一医療機関でも、亜急性期と回復期両方を持ち、使い分けているところがある。少しでもリハビリテーション対象患者を救いたいという現場の知恵が損なわれないような診療報酬改定を望みたい。』と記述している。 参考資料> 中央社会保険医療協議会 総会 (第208回) 議事次第 医療提供体制(その1:入院医療/高度急性期・一般急性期、亜急性期等、長期療養、有床診療所、地域特性)資料(総-1)(PDF:10277KB) 関連記事> 回復期リハ病棟に新基準「3割以上の重症患者、7割以上の在宅復帰率」要望書 リハ医の独白「病棟単位の亜急性期病床は回復期リハへ」
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