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2019年05月25日: 投稿者：も

回復期勤務の方へ

当方は急性期のみの公的医療機関に勤務しています。
眼科も含めると平均在院日数7.5日で、CVAでも概ね1ヶ月以内に退院されます。

FIMは使っておらず、BIで初回評価をして、軽微な方は当院から直接自宅に帰宅されます。

状態や自宅環境から、脳卒中連携パスにそって協力病院の回復期へ転院する方も多いです。
時々、先方のベッド待ちで6週間近く入院される方がいますが、起居動作やADL訓練もだいぶと進み、幸い転院調整を開始した頃より大幅に改善される方がいます。転院に対する拒否が芽生え始めるので、BIを使って自宅の環境を踏まえてコレはまだ訓練が必要ですよね？と伝えています。
よく当院リハスタッフが、患者さんを鼓舞するために、「回復期は厳しい急性期ほど優しくない」「1日9単位毎日ですよ」「家帰るためやからね」と患者さんに伝えるスタッフが多いのです。

回復期に行く為のネゴシエーションとしてはベクトルが間違えてるように思えるのですが、私も同じ送り出す身なので、何とも言えず。
厳しい所に送られるのって、私は嫌だけどなぁ…と。

そこで回復期のスタッフの皆さんに
急性期のスタッフに、コレは伝えて欲しいと言う事や、逆に困る事など教えて頂けませんか？

患者さんへの声かけや、目標確認の際の参考にさせて頂きます。
宜しくお願いします

閲覧数：4267 2019年05月25日 [更新] 修正削除不適切申告

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スミス · Answer 1 · 2019-05-25 12:07:30

回リハ勤務のOTです。1番困るのは、サマリーで嘘を書かれることです。例えば、認知症や脳血管障害により暴力･暴言があった事を書かない、奇跡的に離床できた時の介助量を書く(基本的には重介助だが、1回だけ軽介助で移乗できた、歩く事ができた等)事があると、大変困ります。また、脳血管障害の方は圧倒的に装具に対しての説明を受けてきていないと感じます。最終的に装具offでの歩行が獲得できる可能性もありますが、基本的には自分用の物を作成して頂くのが、既製品のサイズの合わない装具でリハビリを行うよりも良いと思ってます。そのため、回復期で装具を作った方が良いと言われる可能性がある事、お金がかかるけど後日一部返金される事など、少しでも急性期で話をしてもらえるだけでも初回ICがスムーズに行きますし、装具の作成もスムーズになると思います。