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2024.04.30掲載

リハビリ屋勉強会in長崎 腰椎セミナー6回コース その6

知識と技術が身につく脊柱セミナー 腰椎編 徒手的アプローチ 〜 Mobilization 〜

リハビリ屋勉強会in長崎
脊柱セミナー 腰椎編

2024年7月より脊柱セミナー(腰椎編)を長崎県大村市にて開催いたします。
開催期間:令和6年(2024)7月〜12月 全6回コース

【第6回】胸椎・胸郭および股関節への影響
Joint by joint theoryに基づき、腰椎は機能的に安定性(固定性)を求められる。胸椎・胸郭や股関節には元来可動性を有する機能があるが、腰痛によってその機能は破綻する。固定性が高まり柔軟性が低下する。これをどう捉え、胸椎・胸郭や股関節に対してのアプローチの重要性を知る機会とする。

【脊柱セミナー腰椎編の学べるポイント】
腰痛には特異的腰痛と非特異的腰痛があり、前者は腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、圧迫骨折など原因が特定できる腰痛、後者は原因不明の腰痛で、約85%がこれに当てはまると従来から言われていました。
腰痛診療ガイドライン2019改訂第2版では、診断可能な腰痛は75%であり、診断不明の非特異的腰痛は22%に過ぎないと報告されています。
診断がはっきりすればその対処法も明確になると思いますが、慢性すればするほど複雑な要素も加わり運動療法に難渋すると思います。
腰痛を『生物・心理・社会的疼痛症候群』と捉え、包括的なアプローチが主流となりつつある現在にあっても、まずは、『腰痛を知る』ことから始め、最終的には『腰痛をどう考えるか』に展開する力が獲得できればと思っています。


本セミナーでは、『腰痛を知る』ことに主眼を置き、病態理解に関する機能解剖、運動検査、アプローチを全6回のコースセミナーとして開催し、それぞれの病態を臨床推論できるために必要な検査を行い、そのアプローチを選択できるような一連の流れを系統的に学べる内容にしています。腰痛には特異的腰痛と非特異的腰痛があり、前者は腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、圧迫骨折など原因が特定できる腰痛、後者は原因不明の腰痛で、約85%がこれに当てはまります。
したがって、その対処法には様々な見解が報告されていますが、情報量が多くなり、実際にどれを選択して評価・アプローチを行えばいいのか難渋するケースも少なくないと思います。
今までは腰痛が生じる侵害受容部位の組織についての見解が多くを占めていましたが、最近では痛みを感じる脳の器質的な変化を報告する研究が増えています。
そのため、腰痛を『生物・心理・社会的疼痛症候群』という新しい概念として捉え、包括的なアプローチが近年紹介されています。
まずは、『腰痛を知る』ことから始め、最終的には『腰痛をどう考えるか』に展開する力が獲得できればと思っています。




<講師>
 野口 敦 先生 (株式会社 Beau-dy 代表取締役)
https://noguchi-atsushi.com/


お問い合わせ、お申し込みは
rehabiliya☆gmail.com
☆を@に変えてください。

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研修会詳細

主催
リハビリ屋勉強会
開催日時
リハビリ屋勉強会 脊柱セミナーは基本的に第2日曜日に開催しております。

第6回 令和6年12月8日
開始時間は10時、終了予定時間は15時です。
開催地
〒856-0041 長崎県大村市徳泉川内町829デイサービスセンターとくせん(泉の里1・3号館内)
受講通知にてお知らせいたします。
講師
費用
1回:7,700円、(昼食付)、まとめてのお支払いは44,000円となります。
定員
40
対象
PT,OT,STなど
ホームページ
https://noguchi-atsushi.com/

お問い合わせ・お申し込み

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rehabiliya☆gmail.com
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