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2021.10.15

働く世代の60%が腰痛予備軍、コロナ禍で増加傾向に



昨今の新型コロナウイルスの感染拡大により、ストレスや疲れを感じている人が増えています。こういった心理的要因は腰痛をはじめとした慢性痛と関連することも明らかとなっています。

近年では、心のケアも含めた腰痛対策のサポートが重要といわれています。

COVID-19の流行により、オフィスワーカーはテレワークが推奨されるようになり、この流れは今後も遷延化することが予想されます。この背景の中で、自宅の整っていない環境下でのPC作業などにより、慢性的な腰痛に悩まされやすい状況になっていることも一つの要因といえるかもしれません。

最新のCOVID-19と痛みの関連について報告した医学論文では、COVID-19の影響により痛みは放置されやすくなり、重症化・慢性化する可能性が懸念されています(Eccleston C, et al. Pain. 2020)。

さらに、重症化した痛みはうつ病の50%と関連していることから、テレワーク実施者の腰痛予防は、快適なテレワークでの業務を支援できるだけでなく、テレワークの長期化に伴う、メンタルヘルス対策としての効果も望めます。実際に痛みにアプローチすることでうつ病社員の4割がうつ関連症状の改善があることも報告されています(Wideman TH, et al. J Orthop Sports Phys Ther. 2012)。

人口の過半数を占める働き世代において、全職業性疾病のうち約60%を占めている「腰痛」。コロナ禍においては、心理的側面を含めた腰痛サポート体制が求められています。

【関連記事】働く世代の60%が腰痛予備軍?コロナ禍で体の不調を抱える人が増えていることについて(ポケットセラピストHP)

この記事を書いた人

株式会社バックテック

肩こり・腰痛対策支援サービス ”ポケットセラピスト” を運営。
「全人類が健康に活き活きと暮らし、社会に貢献できる世界をつくる」をミッションに、慢性痛に悩む労働者を医療職がオンライン上でマンツーマンサポートしていくサービスを提供しています。ポケットセラピストにご興味がある方は、是非お気軽にお問い合わせください。
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