第51回衆議院議員選挙は、1月27日に公示され、各選挙区および比例代表において立候補者が正式に届け出を行いました。
今回の衆議院議員選挙は、1月27日公示、2月8日投開票の日程で行われます。
今回の選挙では、理学療法士等のリハビリテーション専門職としての経歴を有する候補者が複数名、立候補していることが明らかになりました。
医療・介護・障害福祉分野に関わる制度改正が続く中、現場経験を持つ療法士が国政選挙に挑む動きとして、注目されます。
療法士の立候補者の紹介と、衆議院選挙がどのようなものなのか、概要をまとめました。
リハビリテーション専門職・立候補者(PT-OT-ST.NET調べ)
● 東京1区
西山じん(にしやま じん)
(やちよの会・新人/会社員/作業療法士)
● 広島3区
東克哉(あずま かつや)
(中道改革連合・前職/1期/理学療法士)
● 大阪6区
永井正史(ながい まさし)
(自由民主党・新人/社会福祉法人理事長/理学療法士)
● 岡山4区
三宅沙侑美(みやけ さゆみ)
(国民民主党・新人/労働者協同組合代表理事/理学療法士)
● 高知1区
金城幹泰(きんじょう みきひろ)
(参政党・新人/党職員/言語聴覚士)
● 比例代表・東京ブロック
田中昌史(たなか まさし)
(自由民主党・新人/元参議院議員/理学療法士)
※選挙区・比例ブロック、所属政党等は、公示日時点で明らかになっている内容に基づいています。
PT-OT-ST.NET独自調査として掲載しています。記載以外の候補者がいる場合は情報をお寄せいただけますと幸いです。(
連絡フォームはこちら)
衆議院議員選挙とは
今回の衆議院議員選挙が行われる背景として、高市早苗首相が1月23日に召集された通常国会の初めに衆議院を解散すると伝えられました。
衆院議員の任期は通常4年ですが、前回の衆議院議員選挙からまだ1年余りで、任期が3分の2残っています。1月23日に解散し、2月8日に投開票が行われるのは戦後最短とされています。
衆議院議員選挙は、「小選挙区選挙」と「比例代表選挙」の2つの仕組みで、同じ投票日に実施されます。
衆議院議員の定数は465人で、内訳は以下のとおりです。
● 小選挙区選出議員:289人
● 比例代表選出議員:176人
小選挙区選挙とは?
全国を289の選挙区に分け、1つの選挙区から1人の衆議院議員を選ぶ選挙です。
小選挙区の区割りは国勢調査で調べた人口数をもとに原則10年ごとに見直されています。
有権者は、立候補者の名前を投票用紙に記入して投票します。最も多くの票を獲得した候補者が、当選となります。
比例代表選挙とは?
全国を11の比例代表ブロックに分け、政党に投票する選挙です。各政党は、前もって比例代表区で当選させたい候補者の名簿をつくっておきます。
有権者は、候補者の名前ではなく、政党名を投票用紙に記入して投票します。各政党の得票数に応じて、あらかじめ名簿に登載された候補者の中から、当選者が決まります。
結果は政党ごとに集計され、得票数に応じて各政党の議席数が決まります。それに応じて、比例代表区の候補者の名簿の中から、獲得した議席の数だけの候補者が当選します。
今回の選挙結果によって、リハビリテーション専門職の声を代弁する政治力が維持されるのか、あるいはリセットされるのか、その分岐点に立っているともいえます。
立候補している療法士の資格保有者である候補者たちが、現場の通訳者として国政の場で発言権を持つことは、医療・福祉業界の制度改革にも大きく関わることです。
まずは今回の候補者たちの政策に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
引用・参考
■ 衆議院選挙2026(JIJI.COM)
■ 第51回衆議院議員選挙 2026年(選挙ドットコム)
■ 第51回衆議院議員総選挙 衆院選2026(総務省HP)
■ 衆議院解散についての会見(首相官邸 公式HP)